BOMBON
「ボンボン」というアルゼンチン映画を見ました。http://www.bombon-movie.com/
サイトの説明では、ラテン版「わらしべ長者」。
住む家もなく、娘夫婦の所に身を寄せるおじさんフアンは、仕事までクビになり、さえない日々を送っていた。
道の途中、車が故障して困っている女性と出会い、おじさんは何気に(←ここ重要!)助ける。
その女性は、おじさんにお礼をするのです。
そのお礼というのは、白い大型犬。ドゴ犬のボンボン。血統書つき。。
おじさんは、自分の生活すら大変なのに、その大型犬を連れて帰る。
もちろん娘に怒られる。。(かわいそう。。)ついに、おじさんはボンボンと共に家を出る!
しかし、ボンボンを通じて、次第におじさんの運命が好転し。。。
フアンさん役のおじさんは、普段ガレージで働いてる素人さんだそうです。
このおじさんの顔、本当に味があって、やさしさと哀愁を感じる。。穏やかな、いいお顔されてます。まず、ここに感動。。
途中、今までの生活が一変して、はなやかになるんだけど、その時のおじさんの戸惑いの表情などは演技じゃないように見えた。
ストーリーはほぼ、パタゴニアの広大な自然をバックに繰り広げられるのだけど、
その光景はさびれていて、悲しげなんだけど、人々の笑顔やおしゃべりが朗らかでやさしい。スペイン語がすごくいい味!
おじさんの車の助手席は、ボンボンの指定席なのです。
このシーン、カワイすぎて泣きそうになる。。(笑)
うちの愛犬ユロ君も、こんなふうに父の車の助手席にいつも座ってる。
ユロに会いたくなったなぁ。。
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