花にもの思ふ春
今日は雲ひとつない快晴。お釈迦さんのお誕生日、花まつりですねぇ。
あまりにも気持ちよくて、どこまでも歩いて行けそうな気分になったので、
少し遠めの郵便局まで、ウォーキングがてら歩いて行ってみました!
道端の桜の木は、もう散り始めていました。
先週、「やっと咲いた!!」と思ったのに、花はなくなり、あっという間に葉桜。。
花の盛りは、ほんと一瞬です。。
御香宮に立ち寄りお参りしました。本殿を一周していたら、しだれ桜がきれいだった。
大手筋商店街でコーヒー飲みつつ、読書。
最近、読書といえば、和歌関係の本に偏ってます。。
今、読んでいるのは、白洲正子さんの『花にもの思う春』です。
『万葉集』、『古今和歌集』『新古今和歌集』を、
白洲さん独自の目線で紹介されています。エッセイっていうのかな?!
この本はだいぶ前に買ったものですが、
最初から最後まで通して、がっつり読んだこが一度もありません。。
たまに取り出して、気になる所を、ちらちらっと読んでいるのです。
題名の『花にもの思う春』、言葉の響きがステキです。。
これは、新古今和歌集の式子内親王の歌から取られたのだそう。
はかなくて過ぎにしかたを数ふれば花にもの思ふ春ぞ経にける
「はかなく過ぎていった歳月を数えてみると、
花を見て物思いにふける春を過ごしてきたのだなぁ~(ため息)」みたいな意味かな?
花とこの世の儚さを憂いているのかな?
春も儚い。。
素敵なものは、一瞬でなくなってしまう。
なんだか切ないなぁ。
無常だぁ。。と強く感じる、切ない出来事ってありますね。。
この一週間は、涙がいっぱい流れたなぁ。。
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