西陣で出雲に出会う。。
また、冬に逆戻り?!寒いです!!
広島、着物小物ずいこさんでのイベントは終了致しましたが、
引き続き、商品を取り扱って頂いております!
左は、扇の帯留。
蓮池をイメージしております。
緑の石のほうは、マラカイトの帯留。
着物熱は高まるばかりの今日この頃。。(笑)
今ちょうど、テレビに女優の洞口依子さんが着物で出演されています!(何かとセンスの良い方です。。)
白い着物に深紅の口紅。。そして、ウクレレ(!)
一応、うちにもこの3点が揃ってるので、真似してみたい~。
先日、京都の西陣にある、唐紙のかみ添さんに行ってきました。
以前から、お店のことは聞いていて、
唐紙ばかりではなく、出雲の出西窯も取り扱ってるとのことで、興味しんしんでした。お店は京町屋を改装されていて、当然、ふすまと内壁に唐紙が。
和の中に、エスニックが上品に融合している空間。
そして、古道具。私好みです。。
こちらの唐紙は、古典的なもの以外に、オリジナルデザインもあります。
私が選んだのは、組紐文様の封筒。
お店の方と私の親同士が、同郷(出雲)の知人ということもありまして、、、
出西窯の窯元にカフェが出来て、おしゃれになったとか、、、出雲ネタ中心にお話しして、お店を後に。
土地勘が全くないので、西陣をふらふら彷徨っていたら、かわいらしい古本屋さんを発見。
KARAIMO BOOKS
お店に入るや否や、
小泉八雲の『神々の国の首都』という本が、パンッ!と目に入ってました。
また、出雲かっ!!
出雲、松江から思い浮かぶ人ナンバーワンは、小泉八雲。
子供の頃は、『耳なし芳一』で、ちょっとビビったな。。(笑)
神々の国の首都とは、出雲、松江のこと。
明治時代の出雲の風景が描かれている本。知ってる土地が登場するからおもしろい。
それにしても、題名がステキ。。
神さん目線(どうゆう目線?!)で言えば、首都は東京ではなく、出雲地方なのですよね!
和歌の本も結構揃っていて、犬養孝『万葉のいぶき』という本を見つけました。
西陣に行ったはずが、ルーツ出雲を思い起こした日になったのでした。
古代から、出雲という土地には、神さんの集まるというだけあって、
今もなお、何とも言えない、独特の空気が漂っていてます。
広島方面から、中国山地を超えた地点で、はっきり空気感が変わり、
太陽の光が、一段穏やかになります。
空気も、人柄も、何だか控えめで奥ゆかしい。
でも、個性がしっかりとある。といった感じ。
私にも、出雲の血が半分は流れているはずなのにっ!
奥ゆかしさがたらないなぁ。。
あと半分の大阪の血と広島育ちというのが、どうも効いてるらしい。。(笑)
この夏は、出雲&松江の親戚に会いに行こうかな。
KARAIMO BOOKSの値札がかわいい。。
からいも君が、値段を言い間違えてる!(笑)
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