オスメニア 「雲気」ペンダント
オスメニアを使って、ペンダントを作りました。
オスメニア 「雲気」ペンダント
オスメニアは、「生きた化石」といわれているオウムガイを、ルース状に加工したものです。
ノーチラスシェルとも呼ばれるらしい。
オスメニアよりも、オウムガイよりもかっこいい呼び名だなぁ~。
パールホワイトをしておりますが、光が当たると、玉虫色に輝きます。
上品な華やかさが感じられます。
以前、オスメニアを使って、こんな作品を作らせていただきました!
http://hanahulot.cocolog-nifty.com/photos/jewelry/2_2.html
オスメニアの周りを、モクモクと取り囲んでいるのは雲を文様化したものです。
多分、いろいろな呼び名があると思うのですが、ここでは雲気文と呼ぶことにしましょう。。
宇宙に充満している気が、雲の形となり、循環しているイメージ。
今ちょうど、仏画で、菩薩さんが獅子にまたがり、虚空を駆け巡っているような場面を描いております。
菩薩さんの周りには、たくさんの雲気が充満しているんです。
まさに、気の流れを表現している絵です。
この絵を描き始めてから、彫金作品でも、このような表現が出来たらと思ったのでした。
かなり長~~い道のりになりますが、、、
気は、さまざまな姿を変え、宇宙を絶えず循環する。
そして、上昇する気は天を、下降する気は大地を創る。
天地の心を知り、それを造形化するのが芸術家のお仕事なのかな。
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