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古本まつり

今日は、端午の節句です。立夏。夏近し。
私が、どんどん元気が湧いてくる季節となりました!

朝、石清水八幡宮へお散歩に行ってきました。
以前、雑誌で、八幡宮名物の「走井餅」を見かけ、お餅の三日月型に惹かれました。
今回のミッションには走井餅購入もありましたので、
お宮で、走井餅の出店を見つけるや否や、お餅購入。おいしく頂きました!
しかし、、、ずいぶん経って気づきました。。(汗)
私が食べたお餅は、走井餅ではなく、スタンダードな柏餅だったことに。。(そういえば、お餅が丸かった。。大汗)
情けないけども、、、端午の節句だから、柏餅で良かったんだ。(?!)
結果オーライということで、まぁ、良いかっ!

「京都で古本まつりやってるよ!」と、広島の親から教えてもらいました。。
古本好きなのに、気づいてなかった。。(汗)

と、言うことで、みやこめっせに、ちょっと行ってきました!
向かいの会場で、居合全国大会が開催されていたので、武士の様な人たちをたくさん見かけました。
どうでもいい話ですが、、、私は、子供の頃から、胴着姿に惹かれます。
特に、袴姿の日本男児は素晴らしい。。間違いなくかっこいい!!
みなさん、覇気があるというか、生き生きされていたのが印象的でした。
古武道の世界、熱いっ!
思わぬ目の保養になりました!(笑)

古本まつりにも、お客さんも結構入っていまして、文化系の空気が漂っております。
こちらは、だんまりしてるけど、熱いっ!という雰囲気。。
こちらも嫌いではないです。。

古本の山から、自分の宝を探すのは至難の業の様ですが、
ご縁のある本は、本の方から、ひょっこり顔を出してくれる気がします。
本の山を、全体的に眺めていたら、一冊だけ際立って見えるような。
ふと、手に取ってしまうような。。。古本屋さんで起こるミラクルです。
頭がおかしくなったみたいですが、そんな感じです。。(笑)

今回、福永光司さん著作、中国思想関係の本2点と、古い『日本の美術』などを購入。
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どちらの本も違うブースから見つけてきたのですが、後々、同じシリーズだということに気づく。。遅い。。(汗)

仏画道場で先生のお話から福永光司さんの著作のことを耳にしていたので、
ちょこちょこ読むようになりました。

広島の展示会では、暇さえあれば、福永さん著『老子』とにらめっこ。
何度も何度も同じところを読んだ。難しい内容なんだけど、、、(汗)
私にとって、福永さんの文体はすんなり身に入ってくるので、比較的読みやすい。

うちに戻り、今回買った本をさらっと流し読み。
このシリーズは、口語文で書かれていて、難しい内容が優しく説明されている!
まだしっかり読めてないので、何も言えませんが、
めちゃめちゃおもしろい。。
普段抱えている疑問に、答えてもらえているような気分になりました。

特に、『中国の哲学・宗教・芸術』には、
モノをつくる上で、大切にしたいことが、たくさん書かれていました。
思わず、声に出して読みたい文章がたくさんあるのですが、
長くなるので、また改めて!

昨日、テレビのブラウン管が急に壊れて、全く映らなくなったので、、、
しばらくは、地デジに変更せず、、、(ちょうどよく壊れるもんだ!)
読書三昧の日々を過ごすかな。。

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