韓国カレーを食べながら・・・

そろそろ追われた気分になりつつある私ですが、昨日は、朝から仏画へ行きました。

今年に入って、生活ペースが変わったり、お稽古の日にちょうど用事が入ったりして、
なかなか道場に通えなくなってしまい、これからも続けていけるかどうか、悩んでいたのです。。

昨日も、身支度をしながら、フジテレビの「僕らの時代」（←この番組、好きです！）を見ました。今回は、河瀬直美さんと、渡辺満里奈さんと、角田光代さんで、仕事と結婚と出産がテーマ。
みなさん、私とは比べものにならないくらい、ものすごく忙しい方ばかりですが（笑）、
どのようなタイミングで結婚と出産を経験されたのか、いろいろ興味深いお話がオンパレード。お三方のお話は、スーッと心に沁み入って、面白かった。

その中で、角田さんが「どんなに忙しくても、土日は休みます。」と。シンプルな言葉ですが、耳にした途端、めちゃめちゃ心が軽くなりました。
家で仕事をしていると、頭の切り替えがうまく出来ず、「２４時間営業」みたいな感覚になってしまうのですが、自分で時間を区切ることが大事だなぁ～。。と、改めて、実感しました！

気持ちよく、仏画道場へ向かいました。
今、獅子に乗って、虚空を飛ぶ、供養菩薩の三尊像（！？）を描いています。

春に、描き始めたものなのですが、どうも、その時に塗った絵具の状態が悪かったようで、背景の絵具が粉っぽくなって、所々剥落してしまいました。（涙）

日本画は、絵を描く時に、絵具の粉とニカワ（定着剤）を混ぜて、一つ一つの色を作ります。
手作業なので、自分の体調が悪かったり、丁寧な仕事が出来てないと、
絵具の発色が悪くなったり、剥落してしまったり・・・
絵具が作れないと、絵は描けない。ということなのです。。

先生に、剥落止めの裏技を教えて頂き、無事に剥落はストップ。。良かった。。（汗）
その上から、岩絵の具を塗りました。
失敗は出来るだけ避けたいけども・・・失敗すると、いろいろな技を学べるなぁ～。
彫金を始めた時も、とんでもない失敗をたくさん繰り返したので（汗）
その都度、先生に修復方法を教えてもらったなぁ～。。と、20代前半の私を思い出していました。。


帰りは、ちょっと寄り道して、烏丸三条にある、韓国茶のカフェ「素夢子　古茶家」で、
友達と晩御飯。http://somushi.com/index.html

店内は土塀の様な感じになっており、所々、重厚感のある東洋の家具が置かれていて、
私好みのしつらい。
楽しみにしていた、韓国薬膳のセット1500円は売りきれていました。。残念。
カレーセットを注文。揚げた野菜たっぷり。マイルドなカレーが美味しかった。

締めは、六曜社のブランデーコーヒー。話の内容は、帯留めのデザインについて。
友達にいろいろアイデアをもらい、スケッチしてみるが、
フクロウの絵が、どうしても「おばけのQ太郎」になってしまう。スケッチセンス０パーセント。