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奇は新なり

今日は、MIHOミュージアムで開催中の長沢芦雪展を見に行ってきました。

以前から、噂(?)に聞きしMIHOミュージアム。信楽の山の奥にあるとのことで、
お友達に車で連れて行ってもらいました。ありがたい。。

MIHOミュージアムに到着。駐車場は、車で埋め尽くされていました。
ミュージアムの敷地内、どこ見ても、立派な素材で作られていた。ゴージャス美術館(汗)
コンクリートに詳しいお友達曰く、最高級のコンクリートを使用されているとのこと。。(汗)
大雨なのに、水たまりが出来ないのです。。何気に、ゴージャス。。

長沢芦雪の作品に出会ったのは、京都に来て、仏画を始めてから。
心が折れかけていた時に、ある展覧会で芦雪の『寒山拾得図』に出会いました。
絵の中の二人が、何とも言えないおおらかな表情で笑っていて、心がほっこりとした事がありました。
しばらくして、絵のお手本として選んだ作品すべてが、芦雪のものだった事がありました。
それらがリンクして、私が芦雪好きである事に、かなり時間が経って気付きました。遅い。

心の奥の方で、芦雪に惹かれるのはなぜだろう・・・

長沢芦雪(1754-1799)
江戸時代の画師。京都の円山応挙を師として、絵を学ぶ。
後に、応挙の名代として、南紀の各地で絵を描く旅に出ます。その頃の絵がおおらかで素敵なんだ。
最近、何度かNHKで特集されましたね!

芦雪の絵はシャレが効いていて笑える。おおらかさを感じるんだ。
絵のモチーフが、画面からはみ出すほどドアップで描かれたり、大胆で迫力のある構図も大好き。
獣の毛、一本から描かれている様な繊細な絵もあれば、一筆描きの様な大胆な絵もある。振り幅の大きさも魅力。
唐子や動物の表情が何ともいとしい。特に犬の表情に芦雪の愛を感じる。
芦雪も犬が好きだったのかな?
ユニークだけでは終わらず、しっかりとした技術を揃えているというところも好き。

芦雪の奇想天外な面白エピソードもたくさんある反面、
子供に先立たれるなど悲しい出来事も多く経験しているようだ。
喜怒哀楽、体いっぱいに経験してるから、あんな思い切った作品が描けるのかな。
自分の作品は、自分の体の中に蓄積された経験からしか作り出せないものなぁ。。

芦雪の印は、枠で囲まれた魚。

201105222235000
枠は氷で、魚が自分。「氷の池の中の魚」という意味があるそうです。
偉大な師である応挙を型を越えていない芦雪を象徴しているのだそうです。

201105222149000寒山さんと拾得さん。笑ってる。。
左端中央の朱色の印が、魚の印です!

奇は新なり。

この一週間は、いろいろな人や作品に出会って、いろいろな形の愛をたくさーん吸収した!
時間を共有してくださったみなさんに感謝!
さぁ、本腰入れて、制作に入るのだっ!頑張ろう!

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