清盛展
今日は朝から晴天!朝早めにアトリエへ向かいました。
水やりを終え、チャリンコで外出。チャリンコで出かけるのに、ちょうどいい気候です。気持ちいい!
今日は、もう少し先に控えているお仕事の打ち合わせでした。
担当の方とは、メールでのやり取りのみでしたので、お会いするのは今日が初めてでした。
直接お会いして、丁寧にご説明していただけて、とても安心しました。。
私も、ちょこっと思いついたことをご提案させていただきました。
はっきり決定しましたら、こちらで告知させていただきますね!
広島県立美術館の平清盛展にも立ち寄りました。
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/special/index.php?mode=now
前にもお伝えしましたが、私は平清盛に関する建築物や美術品などに興味を持っていますので、楽しみにしていました。
一瞬、「大河ドラマの小道具などの展示だったらどうしよう。。」と、少し心配しておりましたが(それも良いのですが…汗)、清盛に関する美術工芸品、仏像、仏画などなど、展示されておりました。
展覧会に入場した時、ちょうど学芸員さんの館内説明ツアー(?)が始まったところでしたので、私も参加させていただきました。
学芸員さんの説明が、軽快で、理性的で、聞きやすくて、すーっと耳に馴染みました。
一時間の予定をオーバーしたそうですが、とても楽しくて、苦手な歴史も少し理解が深まりました。。
最後に、会場で拍手が湧き上がりました。私も迷わず拍手。
お名前はわかりませんが、また、この方の説明ツアーに参加したいと思いました。
平家納経も、予想以上に展示されておりました。
田中親美さんの復元品を改めて眺めると、凄すぎる技術に息を飲みます。。
大河ドラマの視聴率は悪いそうですが、私は見てます。(笑)
清盛の、若々しい(?)大げさな雰囲気は、最後まであのままなのでしょうか??(汗)
血曼荼羅の制作で、仏様のお顔に大量の血をダラダラ流す場面は、「何じゃ?こりゃ?」と思ったり…(汗)
西行が突然現れたり。。(汗)
ちょっとダメ出しっぽくなりましたが…(笑)大河ドラマのおかげで、清盛関係の展覧会や出版物が沢山見られるのですから、ありがたいのです。
テーマ曲や挿入歌の「あそびをせんとや生まれけむ。戯れせんとや生まれけん…」という歌詞が、ずっと気になっていました。
今日、謎が解けました。。
『梁塵秘抄』の四句神歌という部分で、当時、流行した歌謡「今様」というものだそうです。
当時、今様を歌い込むことは、宗教的行為でもあったそうです。
歌と宗教、古代から深いつながりがあるのだろうなぁ。。と感じます。
歌だけでなく、ものを作るという行為にも…
今回、今様、清盛と海の関係や日宋貿易に興味を持ちました。
こんなに、平家側にスポットライトの当たることって、この先あるかな??
今年は、ちょうど管弦祭の日に宮島で個展を開催することにもなっておりますし、
この機会を、私なりに楽しみたいと思っております!
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