梵字悉曇
先週末は、不動院の仏画教室でした。
いつも通り、愛犬ミロも同行。境内で、元気よくお散歩させていただきました!
この季節、境内の裏庭に、みずみずしい緑色の苔が広がっています。
受講者の方々が来られるまで、苔を観察。。 すると、もみじが、苔の中から小さな芽を出していました。可愛い。。
そして、教室は、今回から、彩色画に初チャレンジする方がおられ、いつも以上に、気合が入りました!裏打ち、下塗り、バックの彩色、すべて無事に完了。。ほっと一安心しました。
不動院の教室が終わり、今度は、私のお稽古のため、京都へ移動。
今回は、普段の制作に加え、梵字実習が行われました。
京都のお寺から、梵字の先生がお越しになり、歴史や基本的なことなど、いろいろ教わりました。
梵字そのものが、仏さまを表しています。
この梵字は、「ア・阿」です。このアの中に、梵字のすべての基本が含まれているそうです。わかりやすく言うと、「あ・うん」の、「あ」ですね!
梵字の授業は、大学の時に受けているので、とても懐かしかったです。
そして、当時、ちんぷんかんぷんだったことが、今となって、すーっと、頭の中に入ってきて、理解できたりすることがうれしかったり…
先生は、キレイに書くことも大事ですが、それ以上に、文字の形、その字の発音、字の意味を理解しながら書くことが大切なのだと、おっしゃっておられました。
これは、仏画でも同じです!
仏画も、梵字も、信仰第一。
祈りの心で書かなくては、意味がないのだと、改めて心に刻みました。
「仏作って魂入れず。」にならないよう…(汗)日々、精進いたします。。
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