8月の仏道修行
イベント直前で、しばらくアトリエにこもっておりましたが、
先週は、仏教ウィークで、金剛流御詠歌&舞踊のお稽古、不動院仏画教室がありました。
御詠歌は、お盆が近いということで、「施餓鬼精霊供養和讃」、そして、先月に引き続き「観音大慈」をお唱えしました。
御詠歌は、いくつもの歌唱法がありまして、一音ずつ、強弱を変えたり、所々、こぶしを回したり、なめらに唱えたりします。難解すぎますので、マスターへの道は果てしなく長いです。。汗
両手も同時に動かしますので、穏やかそうですが、実は、結構忙しいです!
観音さんの功徳や、慈悲の精神が説かれた「観音大慈」が好きです。
じーっくり時間をかけて、歌唱法も付けて、お唱えできるようになりたいです。
御詠歌のお稽古が終わると、続けて、舞踊のお稽古が始まります。
今、「生かせいのち」と「高野山御開創奉賛歌」を習っています。
先生は、御詠歌も舞踊も、ただ技術をマスターする事だけが目的ではなく、信仰心が大切なのだと、よくおっしゃいます。
上っ面だけが、キレイに整っていても、そこに心がなければ、全く意味がありません。。
ジャンルは違えど、舞踊も仏画も同じですねぇ。
9月のお彼岸は、先生のお寺で、舞踊を奉納させていただくことになっており、心配していたところ、もっと大変なことが決定しました。。
この10月、聖地、高野山にて、奉納舞踊に参加させていただくことになったのです。。
これは、本当に本当に大変なことになりました。お稽古のみですね!
そして、不動院の仏画教室。
お盆直前とあり、参加者少なめでしたが、みなさん、暑い中、真剣に描いておられました。
先日、完成した文殊菩薩さんも、見ていただきました。
プリントでは、不動院の本尊でもある薬師如来が、どのような仏さまなのか考察しました。
受講生の方には、いつも、お薬師さんの聖域で仏画を描かせてもらっていることに気付き、教室の前後には、自然と本堂に向かい、手を合わせてもらえたらいいなぁと思っています。
既に、されてる方もいらっしゃいますが、まだまだ少数です。
絵も上手になってもらいたいですが、手を合わせることが第一だということにも、気付いてもらえるよう、私も精進します!
今月は博多のイベント近いので、早々と仏教行事が終了。再び、アトリエにこもります!
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