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奉納舞踊そして、奥の院で・・・

話は、ちょこっとずれますが・・・

私は、子供の頃から、どこかに「祈り」を感じられる作品に心惹かれます。
10代の頃から、ゴスペルやゴスペル出身者の音楽が大好きで、「いつか自分もゴスペルを歌ってみたい」と、長年思っていました。 広島での生活がひと段落した頃、親戚のお姉さんが、ゴスペルをやってると知り、私も一緒に習おうと思ったのですが、
その矢先 、方向転換する事件(?)が!!
仏画講習会に参加者の方と、何気にお話ししていたら、金剛流御詠歌の存在を知りました。
その数日後、お稽古を見学することになり、そして、先生と出会い、
気付いたら、お稽古を初めて2年が経っていました。
GOD or お大師さん。。ゴスペルも御詠歌も、宗教音楽という点は一緒でありますが…
お大師さんに導かれたのでしょう。

御詠歌を初めてみると、全く違和感を感じず、音が体の隅々に浸透するようで、心地よいのです。
数年前までは、まさか自分が御詠歌をお唱えするようになるとは(しかも舞まで!)、全く思いもしませんでしたし、2年後に、高野山で奉納させていただくととは!我ながら、ビックリです。。

奉詠舞大会は、高野山大師教会で行われました。
二番目に登壇とのことで、早朝から黒紋付を着付け、お寺を出発。

Photo_9
緊張の中、登壇。
御詠歌は金剛流合唱団のどなたかが、美しい声でお唱えしてくださいました。
私は初心者なので、上手に舞えるはずはなく、緊張感満点の鬼瓦の様な表情をしていたこと思いますが。。。なんとかミッション完了し、ほっとしました。
ミッション完了後は、先輩方の奉詠舞を見学挿せていただき、私一人、早々と会場を後に。
宝物館にちょこっと寄って、本日のもう一つのミッション。奥の院参拝へ。
山内のバスに乗って、奥の院へ向かいましたが、奥の院のバス停が二つあることを知らず、手前の「奥の院口」で下車。一番近場は「奥の院前」バス停だと、下車して知りました。。汗

しかし、本来のお参りは、「奥の院口=一の橋」からであると、立て看板に書いてあったので、「まっいいか!」とばかり、2キロの道のりを、元気に歩き始めたのですが…
実は私、今までの人生、森のような場所や木がたくさん生えている所が苦手で、一人で歩いたことがないんです。山で不思議な恐ろしい体験もあり、心底怖いんです。。

昼間の奥の院は薄暗かったのですが、不思議と、気持ち悪いという感情が起こりませんでした。
山の空気をたくさん吸って、杉の木立や苔むした五輪塔など、高野山の景色を充分に味わいながら、1人ゆっくり歩いていると、
次第に、自分があるような、自分がないような…自然なのか、自分なのか、、、、言葉では説明は付きませんが、今まで経験したことのない自然との一体感を感じました。
頭がおかしくなったわけではありませんので、ご安心ください。。(笑)

奥の院に無事到着。。しっかりお参りしてきました。
そして、もう一つ。バス停を間違ってしまい、山を一人で歩くことになってしまいましたが、
そのおかげで、曽我部俊雄先生のお墓を偶然みつけ、お参りすることが出来ました。
いつもの近道でしたら、先生のお墓の前は通りませんので。

これで、今回のミッションが、本当に本当に完了したのだ。と実感したので、急いで現実世界(広島)に戻りたくなりました。

天空から帰還。大阪のビルを見たら、何とも言えない安心感で、胸がいっぱいになりました。。やっぱりか。。(笑)
奥の院を一人で歩いた話を母親にしたら、ビックリしていました!(笑)

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