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オーダーメイドリング

先日の鹿、無事に山に戻されたそうで、ほっとしました。。
最近、野生動物が山から町へ下りてきてパニック。。というニュースを、目にする事が多いですね。。
今回の鹿は、たまたま、間違って、山から下りてきたのかもしれませんが、

確実に、野生動物の生活環境が変化しているのだと実感する出来事でした。。


本日は、オーダーメイド作品のご紹介を致します。
お祖母様の形見のルースをお預かりして、リングを作らせて頂きました。
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ルースを触ると、元気そう(?)というか、丈夫そうな感触がありました。
蓮の平打ちリングも、同時にご注文頂きましたので、こちらのリングと1ペアとなるよう、
ルースのリングは、菩提樹をモチーフにしました。
手は小さめだとお聞きしたので、リング腕は細め、装飾も出来るだけシンプルに施しました。
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ご依頼主様に、リングをお届けしたところ、  大変喜んでくださり、
「リングが、私の心を慰め、奮い立たせてくれるように感じます。」と、ありがたいご感想を頂きました。
このお仕事を通じ、ご依頼主様とコンタクトを取る中で、私こそ、心を慰め、奮い立たせていただきました!
このような出会いが、創作活動のエネルギーになっていることは、間違いないのです!
また、今日も頑張って作ります!

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仏画~おはぎ~鹿

今週は仏画三昧でした。
週明け、京都の仏画稽古から始まり、週半ばに広島に戻り、仏画制作。
週末は仏画教室開催。そして、次回の中国新聞文化センター仏画特別講習会の開催が決定しました!

まずは京都。
今回、連休とあり、京都市内に宿泊できず、滋賀に宿を取りました。
それにしても、大阪、京都のホテル事情が悪化の一途をたどり、滞在するのが、しんどくなってきました。。

昨年から描いておりましたお像が、ようやく完成しました!
最後の最後で、お顔を描き直すという一大事もありましたが…描き直して、心から納得。。
清々しいお像に仕上がりました。心に一区切り付きました。

お彼岸ということもあってか、おやつにおはぎをいただきました。「おはぎ」という言葉からは想像してもらえない、繊細なデザインで、もち米には、ほのかな大葉の香りが。本当に美味しいおはぎでした!

広島に戻り、制作再開。こちらでも、おはぎを作りました。
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子供の頃、お彼岸になると、祖母が作ってくれていたおはぎを思い出しながら作りました。
今は、食べれるようになりましたが、元々、あんこや甘いものが苦手な私に、
祖母は、甘さを控えめのあんこを作ってくれました。
そして、あんの粒を多めに残すところや、小判型に仕上げる所も、祖母のおはぎの特徴です!
私はキビ糖を使って、より優しい味に仕上げました。見た目は、素朴ですが…結構、美味しくできました!

今日は、広島で仏画教室を開催。
受講生の方が、おはぎを作ってきてくださいました。
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こちらは、もち米を丸めないタイプ。素敵な漆塗りの入れ子木箱に、もち米とあんこを重ねて。
プロの料理人さんなので、甘味と塩気のバランスが絶妙!お腹がいっぱい、頂きました!

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メンバーの皆さまに、いろいろ差し入れをしていただきました。

帰りの車中、地元エリアに差し掛かった際、平和公園のから、大きな角を持つ鹿が、目の前を、さっそうと駆け抜けていきました。。

えぇ~~~~っっ?!?!?

広島は、ちょっと車を走らせれば、豊かな自然がありますし、宮島もありますので、鹿は生息していると思うのですが…
地元は、中区の自然のないエリアで、国道2号線など大きな道路もあり、交通量も多いので、大型の野生動物が生息できるはずもなく…
一瞬、「とうとう幻覚を見始めたか・・・」と思うほどでした。。
鹿にとっては、災難。ほんと可哀そうなことです。交通事故を起こさず、無事でいてくれることを祈りつつ…

この一週間、京都―広島、仏画三昧、おはぎリレーで駆け抜け、最後、ありえない事件で幕を閉じました。。

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捨てられない…

春分ですね。アトリエにも、やわらかい日差しが射し込むようになりました。日中、暖かくて、気持ち良く作業が出来ます。

アトリエでは、拾ってきたような木の実やら、枯れかけの枝、植木から剪定した茎などなど・・・捨てきれず、所せましと、並んでいるのですが、最近の暖かさで、活動を開始したようです。

まずは…

年末、親戚から、お正月用に貰って帰った、松と南高梅と南天の枝ですが、正月過ぎて、一度、干からびたのですが、どうしても捨てきれず、少しずつ水きりしながら、枯れ気状態を愛でておりました。。(笑)
そうしていると、最近、南高梅と南天から、かわいらしい芽が出始めました。
Ume
小さい芽ですが、確実に成長しています!!

松の枝は花瓶に挿して、お大師さんのお像(仏画)前に、やはり、三か月。。
松も先端から、松ぼっくりの様な芽を出して、成長しておりました!


そしてそして・・・・
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この子は、寒さで、葉を落としているインド菩提樹の鉢から救出された小枝。
水に挿しています。これ以外にも、インド菩提樹の挿し木が、10個近くあります。
今年は、菩提樹を育ててみたい方を見つけて、お譲り出来たら良いなぁと思っているのです。


最後に、不動院の境内で拾った種バージョンです。
お墓で拾ったドングリ。
Donnguri
根が出たので、鉢に植えたのですが、どうも、植え方を間違えてしまったらしく、
ドングリが空中に浮いた状態になってしまいました。。ドングリ、立ち往生。。

こちらも、昨年境内で拾った、イヌマキの実が発芽して、かわいらしい苗になりました。
まだまだ、「樹木」らしくありませんが、マキらしさはありますね。
Inumaki

道端に転がっている種として見ているうちは、何とも思わないけど、
拾ってしまい、その種から芽が出ると、かわいさ100倍になるから、困ったもんだ。。

あぁ。。 捨てられない。。どんどん微妙な大きさの鉢が増えていく。。
植物に間借りして、仕事をさせてもらっているような感じになりそうだ。


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三月の不動院仏画教室

不動院の境内も春近し。冬場、赤茶けていた苔庭が、少しずつ、若草色へと変化してきました。
仏画教室が始まる前に、苔庭を散策するのが好きです。。
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スギゴケでしょうか。ほんと、キレイですねぇ。。
今月の不動院仏画教室は、いつものメンバーに、先月の中国新聞文化センター特別講習会の参加者三名が加わり、ここ数カ月で一番のにぎわいでした。

初級、紺紙金泥画、体験教室と…課題も、バリエーション豊かになっております!
最近は、不動院教室の方にも、中国新聞文化センターの課題を描いて頂き、淡彩色に挑戦していただいてます。

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矢車染めの和紙に、墨と筆で、線を描きます。
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その後、裏打ちし、水干絵具で、淡く彩色をします。これを「淡彩色」と言います。
これは、まだ制作途中ですが、このような雰囲気になります。

今は、辛抱強く、直筆の練習をしてくださる方や、本当に絵を描きたい方が、集まってきてくださっているので、教室内の雰囲気が、生きいきとしていて、ありがたいです。
わたしが作っていくプリントを読んで疑問を感じた方が、質問してくださるようになったことも、嬉しい出来事の一つでした!

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確定申告

今年も、無事、確定申告を終え、ほっとしております。
以前、京都にいた時、税務署から派遣された税理士さんに、一年間、青色申告の指導を受けました。毎月、担当税理士さんが家に来てくださり、帳簿の付け方や、他人さんには、なかなか相談しにくい事まで(笑)、細かく、親切に指導していただきました。
その時、税理士さんから、お金の出入りが少ない間は、会計ソフトは使わず、手で計算した方が身に付くので、後々助かりますよ。とアドバイスをいただきまして、
今だに、手書きを続けてます…
毎年、直前に、ジュエリーと仏画教室の経費一年分をまとめて計算するので、脳みそが燃え上がりそうになる瞬間が、2月中に数日あります。。汗 今年こそ、毎月小まめに計算することを誓います!!

申告書を提出して、アトリエに戻る前に、ちょっと寄り道。。
広島そごう9階で開催中の「第33回 日本伝統漆芸展」を見に行きました。
昨年、広島の漆芸作家さんの作られた、モダンな漆塗りの汁椀を手に入れたこともあり、今、漆に興味津々なのです。。
作品は、伝統的な意匠のものばかりでなく、モダンなデザインも多く、見ていて楽しいです。

そのあと、袋町へ。
以前から入ってみたかったショップ、ヒロシマモノコトストアさんに寄ってみました。

こちらでは、広島にゆかりのある職人さんや作家さんの作品を扱っていらっしゃいます。
昨年の展示会で、ご一緒した作家さんも何名か出展されていました。

いろいろ見せてもらって、最後に出会ったこの子を連れて帰ることになりました。

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コウモリランの苔玉です。ここ数年、人気者ですよね!
名前に「ラン」とあっても、シダ類だそうです。ちょうどいい大きさで、かわいい子です。

気候も暖かくなってきて、いよいよ植え替えの季節到来!
アトリエ内に、腐葉土の香りが充満して、ちょっと臭いのですが、、、
大好きな観葉植物に囲まれて、制作するのが夢なので、アトリエジャングル化を目指します!

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荷葉の帯留

蓮の葉の帯留を作りました。
荷葉の帯留
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葉の部分は銅、水滴を銀です。
青々とした蓮の葉や、虫が食った跡のある葉など、さまざまな表情を、鍛金、彫金、梨地、緑青、燻と、いろいろ組み合わせて表現しました。

帯留制作では、銅板を使うことが多いので、地金の色に変化をつけられたら面白いなぁと思っております。
最近は、緑青に挑戦しております!バランスよく、緑色を着色するのは、なかなか難しいのですが、結構面白い作業です。。
次は、煮色に挑戦したいと思っています!
そして、おまけ。。(笑)
いつも、雑誌やテレビで拝見している組紐職人さんを囲むお食事会が広島で行われました。
その会のドレスコードは、「赤を一つ身に着けてくる」でしたので、
私は、羽裏の格子柄と、じゅばんの袖、帯締め の3つを赤にしました。
この縞模様の着物を、箪笥から引っ張り出し、久しぶりに着てみました。。
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10年前、帯留を作りたいと思ったと同時に、着物を着るよいになりました。
解らんなりに、着物を着ていると、着物好きな方々に出会うようになりました。 そして、月に数回、着物を着る機会が出来ました。
それから、少しずつ着物イベントに出展する機会が増えてきました。
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着物を見たり、着たりする時、何とも言えない、心の高鳴りがあります。このワクワク感は、洋服では味わえないのです。

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櫛・簪のおしゃれ展

中国新聞文化センターの仏画特別講習会が終了した翌日は、朝から三次へ。
奥田元宋・小由女美術館で開催中の「櫛・簪のおしゃれ展」へ行ってまいりました。http://www.genso-sayume.jp/index2.html

今回の展覧会は、青梅市にある澤乃井櫛かんざし美術館所蔵作品が中心となっています。
数年前に、尊敬している作家さんから、澤乃井櫛かんざし美術館の素晴らしさについて、いろいろと伺っていたので、今回の展示会が開催されることを知った時から、楽しみにしておりました!

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櫛、簪、笄(こうがい)など、江戸時代の作品を中心に展示されておりました。
江戸時代の日本の装飾は、定番の文様を、シンメトリーに配置されているデザインが多いのかなぁと想像をしておりましたが…想像を裏切る大胆さがありました!
植物モチーフをアシンメトリーで、大胆にデザインしている櫛は、どことなく、アールヌーヴォーのエッセンスを感じたりしました。

装身具だけでなく、当時の浮世絵や屏風など、平面作品の展示もありました。
その中でも、おもしろかったのが「小袖屏風」でした。
小袖屏風とは、金箔の打った画面に、衣文掛けの絵が描かれ、
その衣文掛けに、小袖の裂がかかっているかのように表具された二曲の屏風で、
国立歴史民俗博物館所蔵とのことです。
今回、数点の展示でしたが、それでも、迫力あり!見ごたえありました!

見事な技術を、しっかりと、この眼に焼きつけんばかりに、展示ケースに、へばりついて鑑賞していたので、スタッフさんに「ケースに寄りかからないでください。」とご注意を受けました。。ショーケース破壊未遂です。。(汗)

これから待ち受けている展示会は、呉服関係が続きますので、現在、和小物をガンガン作っております。
今回の展覧会は、いろいろ参考になりましたし、何より、モチベーション上がりました!!

ということで、家に戻り、さっそく櫛を作ってみることにしました。
思い立ったら、何とやらで。。本当に気が早いです。。

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銅板を櫛型に切り出しました。とりあえず、土台まで。
あとは、装飾をどうするか考えます!











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仏画特別講習会、無事終了!

本日、中国新聞文化センタークレド教室で、仏画特別講習会「文殊菩薩と青蓮華」が、無事に終了いたしました!ほっとしております。。

特別講習会も、今回で六回目を迎えました。
少数の講習会ですが、熱意のある、元気いっぱいの方々がお集まりいただきますので、
毎回、和やかムードで、活気があります。今日も、気持ちよく、教室を進めることが出来ました!

今回は、ウォーミングアップには、小さな「三弁宝珠」を、
本番には、矢車附子染めの薄美濃紙に「文殊菩薩像」を描いていただきました。
宝珠も文殊さんも、「青」に関係のある図像ですので、群青色で彩色していただきました。

参加者の半数以上が、リピーターさんで、会を重ねるごとに、顔なじみの方も、増えてきまして、筆にも慣れてこられたので、描くスピードがアップしました。
そして、図像の特徴など理解して、描いてくださるようになりました。

当日の講習会は、あっという間に終わってしまうのですが、準備には、結構時間がかかります。。
下絵作りも大事ですが、図像についてのレジュメ作りの方が大変です。
一日限りの特別講習会ですので、仏教や仏画に、ほとんど触れたことのない方に対してのレクチャーとなります。
専門的すぎる仏教用語は使わず、簡単になりすぎず、解りやすく伝えることの難しさを感じます。。専門用語で説明する方が楽なのですね。。
教える立場と言えども、毎度、毎度、勉強させてもらっているんだなぁと感じます。
何度も何度も、訓練ですね。。

授業中は、あっち行ったり、こっち行ったりしながら、ご説明をさせてもらうので、
写真撮影をする余裕はありません。。
気付けば、みなさんお帰りで、教室は、もぬけの殻状態でした。。汗

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一日講習会なのですが、これまでの受講者の方が、不動院教室に立ち寄ってくださったり、お電話でご感想をいただいたりと、ご縁が、いろいろな形となって繋がっていっており、ありがたいです。今回も、終了後に、お電話で面白いお話聞かせて頂きました!

何よりも、中国新聞文化センターさんには、いつも気持ちよくお仕事をさせていただき、心より感謝しております。

スタッフさんたちの対応が 非常に丁寧なのです!

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