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サンゴの実のなる和小物

広島に戻ってから2週間、咳が悪化してしまい、時々、窒息しそうなほどの咳発作に悩まされています。
毎日、首に湿布を貼りまくり、漢方薬の麦門冬湯と生姜湯を飲んで、快方に向かって、一ミリずつ(!)前進しております。。たぶん。。
アトリエ通勤以外は、発作が怖くて、外出は出来ませんが…明日は、舞踊の先生のお寺で花祭りに、ちょこっとお邪魔します。久々の外出で、ちょっと心配ですが、楽しみです!

6月から7月に、東京、横浜の高島屋さんで開催される、呉服展示会まで、あと一か月ちょっととなりました!ということで、ゴールデンウィークも作り続けます。和小物が、少しずつ増えてきております。

今回は、サンゴの実を付けた和小物を、三点ご紹介します。
モチーフになった植物は、どれも吉祥を表すものです。
まずは…

万年青の帯留

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万年青は、名前からもわかるように、一年を通して、葉が青いことから、不老長寿、古くから縁起の良い植物をされています。
私もアトリエで、玄関と室内で、万年青をいくつか育てています。
青々と勢いの良い葉は銅、赤い実をサンゴで制作しました。

龍花樹のかんざし

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弥勒菩薩が、56億7千万年後に人間界に下生した時に、龍華樹の下で悟りを開かれるといわれています。龍華樹の名前の由来は、たわわに実がなる形が、龍が百宝を吐く姿に似ているからといわれています。
弥勒菩薩の菩提樹である龍華樹を、真鍮と白サンゴを使って制作しました。


千両のかんざし

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千両は、古い貨幣単位で、冬の寒い中でも赤い実をつけるところに、「千両の値打ちがある」という比喩から名づけられたそうです。もともとは、「仙蓼」や「仙霊」と記されていたものが、時代を経て、「千両」となったとか…どちらにしても、吉祥を象徴する植物なのです。
赤い実をサンゴで、鋸歯のような葉を銅で制作しました。

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金剛流全国奉詠舞大会

今週は、京都で仏画制作を終えた後、高野山金剛流全国奉詠舞大会にて、舞を奉納するため、高野山へ行ってきました。
前日までの、咳の発作が心配でしたが、高野山の新鮮な空気で、発作が止まりました。。

私は、金剛流御詠歌と宗教舞踊を始めて2年ほどの超初心者ですが…
全国大会出場は、今回2回目となります。ハイスピードですね。。汗

南海の難波駅ホームで、先生と待ち合わせ。
前回、2人でしゃべりすぎて、昼ごはんを食べ忘れてしまったので、今回は、ロープウェーに乗る前に昼食をとることにしました(笑)
約一時間半の旅、今回も、ずっとおしゃべりして、あっという間に高野山が見えてきました。

無事、昼食をとり、高野山に到着。この門が見えると、「高野山に来たー!」と、心が高まります!
Photo金剛峰寺の所に、うっすらこうやくん!

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今回の宿、釈迦文院さん。境内の桜は、これから満開を迎えるそうです。

全国奉詠舞大会が開催されている大師教会へ。
舞踊の大師範の方の中に、「天女、現れた!!」と、思わず言ってしまうような
麗しい先生がおられまして、その方の奉舞を拝見することが出来て感動しました。。奉納を終えた後も、座敷で見学される姿が、凛としていて素敵だったなぁ。ちょっと気持ち悪いですが、私、ずーっと先生を眺めておりましたよ。。(笑)
迫りくる晩御飯の時間を気にしつつ…(笑)時間いっぱい、舞踊を拝見して満足しました。勉強になりました!
急いで、釈迦文院さんへ戻り、先生のお知り合いの方々とご一緒に、晩の精進料理を頂きました。
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ごま豆腐がフレッシュで、モチモチしていて、とっても美味しかったです。
 
翌日は、5時起床。黒紋付きに着替え、朝のお勤めに参加。

こちらの中西啓寶住職は、金剛峰寺座主、そして高野山真言宗の官長、そして、金剛流の代表でもあられます。そのお方に「今日は頑張ってきてください。」と、声をかけていただき、心強かったです。
朝ご飯を、しっかり頂き、大師教会へ出発。
前回は小講堂でしたが、今回は中講堂。舞台が一つ大きくなりました。
金剛流合唱団の青年僧の方が、美しい声で唱えてくださる地唄「生かせいのち」に合わせて、一人で舞うという、非日常で緊張感満点でした・・・。
しかし、講員の方々や係のお坊さんが、「頑張って。頑張って。」と、勇気付けてくださり、ありがたかったです。
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大師範5名が舞の感想をくださいます。私は初心者ですし、仏さまに奉納が目的でしたので、先生方の目も優しく、舞い終わった直後にも、先生方が、真っ先に大きな拍手をくださる姿が、舞台上から見えて、ありがたかったです。
勇気づけてくださるメッセージばかり頂きました。その中に、「幹に、枝や葉をつけて、しっかりとした木となってください。」というメッセージが、とってもうれしかったです。
 
釈迦文院さんに戻ると、中西住職が、「写真を撮りましょうか?」と言ってくださいました。
しかし、シャッターを押していただくわけにはいきませんと、ご住職と先生と3ショットで撮影しました。ご住職は、背景や光の向きなど、いろいろ気にかけていただきました。
お寺のみなさんが、さりげない親切心でむかえてくださいまして、居心地良く、気持ちよく過ごさせていただきました。ありがとうございました。
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鮮やかで、上品な赤色の帯締めが、なかなか見つからないので、いつもお世話になっている「み々弥」辻寿見さんに、特別に組んで頂きました。丁寧にしっかりと組んで頂いた帯締めが、お守りとなりました。 
釈迦文院さんとお別れし、先生とともに、奥之院へお参りに行きました。
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御廟へ向かう途中、金剛流の流祖、曽我部俊雄大和尚のお参りをしました。
墓前で、『玉藻』を奉詠される先生の声に、私は聞き入っていました。
そして、再び御廟へ。玉川を渡ると、空気がきりっとして、肌寒くなります。
御廟前で、しっかりお参りしました。心もすっきり。また来ます。

こちらは、高野山のお土産。御詠歌で使う法具です。
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一日中、ジュエリーと仏画制作で、座りっぱなしの生活を反省して始めた舞踊ですが、はじめは、振りが覚えられなかったり、思ったように体が動かず、仕事が手につかないほど、全身筋肉痛になりました。
最近、少しずつ、振りも覚えられるようになり、体が動くようになってきて、お稽古が楽しくなってきました。
これからも、ゆっくりペースで、少しずつ、長く、お稽古を続けていけたらと思っております。

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四月の不動院仏画教室

四月になりました!不動院の桜は、ぎりぎり花を見ることが出来ました。。Photo

今年は、お花見に行けなかったので、こちらで桜を愛でながら、受講生の方とお弁当を食べました。。

Fudouinn

この四月で、六年目に突入。教室を始めた頃は、墨描きをされる方ばかりでしたので、
教室内が、モノトーンの世界でしたが、
今は、極彩色の暈繝彩色、淡彩色、紺紙金泥画と、教室内が、色鮮やかな世界になってきました!
仏画は色の世界だと思うので、受講生の方々の色のある作品を眺めていると、
私の方がやる気がみなぎるのです!!

開催日前日に、中国新聞の情報誌CUEに、私のことを掲載していただいたこともあり、
見学の方がいらっしゃいました。

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その中のお一人は、中国新聞文化センターの教室初回から、毎回受講してくださっている方でした。
私の顔は、謎の中国人ですが…(笑)記事は、私の支離滅裂トークを、完璧に要約してくださっております!
思い出の詰まった長谷寺観音さんと一緒に登場できたことがうれしいです!

次回の中国新聞文化センターの特別講習会の日程も決まりました!
次回は、お地蔵さんを描きます。

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作品下絵も完成しました。
また、中国新聞の紙面で宣伝してくださると思いますので、ご覧ください!







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柑橘系カラーのジュエリー

いろいろ作品は制作しているのですが…
展示会前になると、オンラインショップの新作アップが、停滞してしまいます。。
申し訳ありません!
本日、新作4点を、オンラインショップにアップ致しました。
シトリン、レモンクォーツなど、さわやかな柑橘系の色をしたルースを使いました。
ペアシェイプカットシトリンのリング「菩提樹」

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レモンクォーツのリング「蓮と第三の目」
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おそろいで使える、レモンクォーツのネックレスとピアスをアップしております。
よろしければご覧ください!

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トックリラン

風邪が、少しずつ良くなってきました。。来週は、京都~高野山の旅が待ち構えているので、それまでには、体調を万全にしたいと思っております!

今日は朝から、テレビで前田健太投手を応援!
ナイスピッチング&バッティング!「お見事っ!」の一言。
靴紐の赤は、カープの赤なのかな?
マエケンの活躍に、元気を頂き、気持ち良く、仕事を始めれました~。


定期的開催の、中国新聞文化センター仏画講習会、次回は9月29日に決定しました。
開催は9月ですが、数日後には、当日制作する作品を提出しなくてはなりませんので、
京都から帰ってきてから、この下絵作りに励んでおります!
Photo
今回は、観音さんと並んで、最も民間信仰されているお地蔵さんを描きたいと思っております。
写真は、鉛筆デッサンしてから、仏さまの全体像が出来たら、下絵を作り、
その下絵を使って、墨で試し描きしているところです。

先日、京都からの帰りの新幹線で、西明石の「ひっぱりだこ飯」弁当を買いました。
駅で、陶器製のタコつぼ型弁当を見た瞬間に、「何を植えよう??」と考えてしまいました。。
それで・・・
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トックリランの赤ちゃんを植えてみたら、思った通り、ちょうどよく収まりました!

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今、アトリエには、トックリランの赤ちゃんが、大中小と3鉢あります。
お店で売られているのは、塊根部分が20センチくらいある、大きなものがほとんどですが、うちのは、大きくても塊根部分が幅3センチくらいで、小さいのは、1センチ程。。ほんとに小さくて、かわいいです。。
少しずつ、大きく育っていく様子を眺めるのが楽しいのです。。
かわいさ余って、水をやり過ぎてしまうのですが・・・あまり水をやり過ぎないように、気を付けています。

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ダウンしても、活動中。

先週末まで、ピンピン跳ねるほど元気だったのですが、今週に入って、突如、ダウン。。
風邪ひきました。。風邪を引くことが、一番悔しいです。。
それでも、昨日までは、フラフラしながらも、仕事をしておりましたが、
今日は一日、お休みをいただき、秘法(?)を使って、半日で直しました!
その秘法とは、私が20代の頃、働いていたお店のママさんから教わったもので、
荒療治なので、たまに逆効果になる時もありますが…(笑)今回は、上手くいきました!

このママさんとの出会いが、私の人生の転機となりました。
何をやっても、上手くいかなかった20代前半、たまたま訪れたお店のママさんに拾われて、そのお店で働くようになりました。
そして、毎日毎日、商売(お金のこと)のこと、商売人の心構えなどなど、いろーんなことを教わりました。今思えば、この時期に、サラリーマンから、自営業者へと、心が切り替わりました。
「自営業は、体を壊したらおしまい。仕事休んじゃダメ。」というのも、ママさんから叩き込まれたことの一つです。
ママさんは、もう、この世にはいないのですが、今も、迷った時は、ママさんから頂いたメッセージを思い出しています。一つだけ、大事な約束をしているので、時間がかかっても、その約束だけは果たしたいと思っています。

6月から7月にかけて、東京方面の着物サロンで開催される展示会に出展させていただくことになっております。
着物の本場、日本橋でも、出展しますので、自分の着物小物を受け入れていただけるのか、ドキドキしながら準備しております。。

最近、制作した帯留めを、いくつかご紹介いたします。
ドルジーアゲートの帯留め
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ドルジーアゲートは、瑪瑙と水晶が一緒になっているルースで、結晶メノウとも呼ばれます。上は、縞瑪瑙と水晶のコンビ。下は、オニキスと水晶のコンビです。

シルバー透かし唐草の帯留め
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上は、アメジストを使用。そして、三分紐を通しております。

下は、淡水パールを使用。四分紐を通しております。紐の幅を少し変えておりますので、
印象の違いをご確認ください。


シルバーの帯留め「蓮と菩提樹」
Siruba
渦巻き模様をモチーフにした帯留めです。
裏の金具は、中央に一つついております。安定感ばっちりです!

ガーネットの帯留め「瑞雲」
Photo_2
小さめの帯留め。さりげなく、使っていただけます。これは、三分紐専用です。
この度、瑞雲モチーフを多数ご準備しております!

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