« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »

コラボ作品に挑戦するも。。。

日本伝統工芸展を見た後、友達がアトリエに寄ってくれました。

この友達は、京都時代に、お世話になっているギャラリーで知り合いました。広島人同士だったので、自然に仲良くなりまして、美術、工芸、お寺、動物などなど… いろいろと話が合うのです。
彼女を始め、三十代に入ってから出会った人たちは、心が通じ合うというか、… 良き理解者なのです。広島に戻ってきてから出会った人たちも同じく、そんな感じ。。
年とってからでも、心の通う友達は出来るんだなぁ~。。と、最近、つくづく思います!

彼女は七宝をやってるので、以前から、彫金×七宝で、コラボ作品を!と考えていました。
今回、試作品を作ってみることにしました。 まずは、私が銅板を打ち出して、土台をつくります

Img_7027 Img_7025 普段、自分の作業姿を見ることはありませんが、改めて見てみると… 若干、小指が立ってます。。私… Img_7038 そして、土台に釉薬を乗せまして、焼きます。 Img_7033 ここまでは、順調だったのですが… 完成品は、予想をかけ離れ、とんでもなくダサい仕上がりになったので、 今回は、お見せすることは出来ません。お蔵入りとさせて頂きます。。汗 友達は失敗作を持ち帰り、やり直してくれました。 素晴らしい工芸品に生まれ変ってました。さすが‼︎

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウェブショップ更新!

ウェブショップに、リング数点をアップ致しました。

Photo_6
こちらは、ブルートパーズのリング「菩提樹」です。
リングは、少々螺旋を描いておりまして、菩提樹の葉を流動的に装飾しております。

このリングの他にも、いろいろとアップしておりますので、
よろしければ、こちらからご覧ください!
http://hanaekatsuyama.ocnk.net/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「型」の中で…

広島県立美術館で、「日本伝統工芸展」が始まり、さっそく友達と行ってきました!

お互い、作り手なので、作品一つ一つ、題名から、細かい技術面まで・・・・
じーっくり眺めつつ、感じたことを、次々におしゃべりしながら、ゆっくり回りました。

私は、省胎七宝の松本三千子さん(島根県)の作品が心に残りました。。
省胎七宝は、金属の土台に釉薬を乗せて焼いた後、金属部分だけを酸で溶かしてしまいます。完成作品は、釉薬と銀線だけ。光が差し込むと、磨りガラスのように優しく輝きます。松本さんの作品は、日本海や宍道湖など、島根の風景がモチーフになっているので、心が自然と寄って行くのかもしれません。

伝統工芸展に行くと、毎回思うのですが…
作品の好き嫌いは別として、「どんだけ気合が入ってるんですか!どんだけ時間かかったんですか??本当にお疲れ様です!!」と言いたくなるのです。。
気が遠くなる作品の数々、心に刻みました!

工芸って、子供の頃は、全く興味が湧きませんでしたが、ここ数年は、毎年、見に行っています。

工芸は、「型」や「制約」の中で、自分の持つ技術を十二分に発揮し、形を作り出します。
「型」や「制約」と聞くと、芸術性が低く、不自由なイメージを、一瞬感じるかもしれませんが、私はそう思いません!

仏画にも、経典に描かれた、仏の世界を表現するために、「型」の様なものがあります。

下絵を作る時は、先人の描かれた仏画をお手本にして、線を起こしますから、模写なのです。
といっても…完成した仏画は、描いていくうちに、本人の個性が存分に込められていくので、お手本にした仏さまとは、全く違った仏さまが出来上がってきます。

仏画を描いていて、一時期、型の中で生きることは、自分を失ってしまうのではないか。。と思ったこともありましたが、自然の流れで、辞めることもなく、続けていくうちに、だんだん、心に変化が。
何だか、自分の意志なんて、ちっぽけなもののように思うようになったのです。

型の中に自分を置くことで、かえって、自由に動き回れるような気がしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

京都に行ってきました!

雪の京都へ行ってまいりました!
来月、開催される「種智院大学学生仏画展」に展示していただく、仏画二幅を抱えて新幹線に乗車。
Photoこのシーン、最近よく見ますね。。

Butuga
昨年から引き続き、「マカラと満瓶」を描いております。
尊像を描く時には、使うことのない色での暈繝(うんげん)彩色は、とっても刺激があり、面白いです!

今回は、満瓶(まんびょう)について。
満瓶は、「蓮などの聖なるものを生み出す」、「豊穣」を象徴しているといわれます。
吉祥を示すモチーフは、インドの古代仏教寺院の柱などのレリーフによくみられます。

大きな絵を完成させた後なので、ちょっとリラックスして小品に取り組んでいますが、
大きな絵も小さな絵も、疲労感はどちらも変わりません。。
2日間、制作した後は、体がゴリゴリに固くなってしまいます。疲れました~。。
この絵は、これから、まだまだ色が入って、極彩色の世界となります!

Butuga2
学生仏画展のチラシです。
今回、150点近く出展されるそうです。
博物館の重要文化財を鑑賞するのも素晴らしいことですが、
ぜひ、この時代に生み出された仏画の数々をご覧ください!



| | コメント (0) | トラックバック (0)

阪急『きもの通信』に掲載していただきました!

阪急うめだ本店、きものサロンさんから、『きもの通信 春号』が届きました!
Photo

三月から始まる、春きものフェアの情報が満載です。

今をときめく、人気作家さんや着物ショップさんの中に、私の作品も掲載して頂きまして、

大変光栄に思っております!

Photo_2

Photo_3

3月1日から、11階きもの売り場で、羽織紐特集が開催されます。
私も、彫金で制作した羽織紐を、20点ほど展示させていただきます!
これからの季節、薄羽織や塵よけに使って頂ける、軽やかなものをご用意いたしました。
出展作品は、また改めて、こちらでご紹介させていただきますね!
そして、まだ少し先ですが、3月22日(水)から一週間、HANAのジュエリーを展示させていただきます。私もおじゃまします!

年明けは、冬眠中の如く、心身の動きが極悪でしたが…
その情況から助けて出してくれる人に、不思議なタイミングで出会いました。
そして1月後半、少しずつエンジンがかかってきました!
最近、今までお会いしたことないような方々との交流が増えてまして、刺激が多いのですが、結構、普段通り、淡々と過ごしております。。
不安とワクワク感を胸に抱えております…そんな状態の私です。。(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平家琵琶に出会う

朝、目が覚めて、新聞を眺めていたら、島根県立石見美術館で行われている「芳年展」の広告に目がとまり、急きょ見に行くことにしました!

Photo

月岡芳年は、明治時代に活躍した浮世絵師。
歌川国芳の流れをくんでいるそうです。
展覧会のポスターを眺めると、国芳のエッセンスを少し感じたのですが、
実際に、作品を見てみると、江戸の「粋」な世界とは、ちょっと違い、ダークトーンな世界でした。
非常に繊細なデッサン、下絵に目がとまりました!
ロビーに、平家の扇あり!
Photo_3

ちょうど、この日は、平家琵琶(平曲)の弾き語りイベントが開催されていまして、
タイミングよく、聞くことが出来てラッキーでした!
平曲とは、琵琶の伴奏に合わせて、平家物語を語るもので、鎌倉時代あたりから始まったものだそうです。
奏者は、荒尾努さんというかたでした。とても美しい、よいお声をされていて、

解説もわかりやすかったので、大変楽しみました!

詳しいことは、お名前にリンクをはっていますので、そちらからどうぞ。
Photo_2

私は、大学時代に平家納経に出会って以来、平清盛をはじめ、平家一門に興味を持っています。
平家物語では、清盛を始め、「おごれるもの」として、悪者扱いされることが多いのですが、清盛の審美眼、美意識、平家一門の、一蓮托生的な絆に、私は心惹かれるのです。


Heike_biwa
私も琵琶を持たせてもらいました。見た目よりも重かった!
荒尾さんは、宮島の観光大使もされてらっしゃるので、いつか、厳島神社で平曲が聞きたいです。。

今回は、急に思い立ち、石見までフラッと来てみたのですが、
芳年の作品を見るというより、平曲を聞くために、こちらに呼ばれたような気がしました。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミニ仏画展終了しました!

昨日、広島銀行牛田支店さんで開催させていただきました「不動院仏画教室ミニ作品展」は、無事に終了いたしました。
ご協力いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。

最終日、銀行へ搬出に向かいました。
私は仕事柄、搬入搬出が特技なので、今回、メンバーのみなさんには声をかけず、一人で搬出しようと思っていたのですが、銀行に到着したら、既にメンバーの方々が集合されていました!
みなさんのあたたかい心が、とっても嬉しかったです。
みなさんのご協力で、一気に片付きました!

昨年から、教室内に、少しずつ作品が誕生し始めました!
教室メンバーさんの作品を展示する機会は、今回が初めてでした。 このタイミングで、お話を戴けた事は、本当にありがたかったです。。

この機会に、私自身が教室で指導出来てなかったこと(言い忘れてる!!)など、いろいろ気付くことが出来ました。
展示が終わった後、今回、展示してくださった方も、展示出来なかった方も、 この展示をきっかけに、「いつか、私も作品を作ってみたい!」という、熱ーいメッセージが届きました!

描くことにばかり集中していると、見えない事がたくさんありますね。
たまに、ちょっと遠くに立って、客観的な目で、作品を眺めることは、大切なことなのですね。

今回、みなさんの心の中に(私の中にも!)、いろいろな思いが芽生えた様な気がしました! ありがとうございました!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »