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お盆に亡き友人を想う

お盆ですね!
アトリエ一階は、大家さんの会社なのですが、この時期になると、盆灯籠ファクトリーとなり、連日、お客様でにぎわいます。
広島の盆灯籠はこれ!
Photo_3
夏になると、広島のあちこちで、カラフルな盆灯籠を見かけるようになります。
お盆に、安芸門徒(浄土真宗)の方々が、これをお墓に立て、ご先祖様を供養します。
 
お盆の真っ只中ですが、不動院仏画教室は開講しました。
連休にも関わらず、広島県外、市外と、遠くからお越しの方も多く、真夏の暑い中、熱心に通ってくださり、心から感謝しています。
 
今回、教室から、新たに作品が誕生しました!
不動明王を象徴する俱利伽羅龍剣と三童子です。
 
 
Photo_4
 
焦らず、じっくり、ゆっくり、根気よく描かれる姿に、いつも感心しておりました。
とうとう作品が完成! 自分の事のようにうれしいです。
 
完成後、作品を前に受講者さんとお話ししていたら、
その中のお一人が、「俱利伽羅不動寺にお参りに行きたいんです!」と言われました。
その瞬間、私の中に、ある友人の姿が、ふと浮かんできました。
 
その友人は仏師さんで、大学在学時に、大変大変お世話になった同期の一人。
仏画を一緒に勉強した仲間です。
友人は、熱心に不動明王を信仰していたからか、俱利伽羅不動尊と深いご縁のある人でした。
卒業後は、仏教やお寺の事がさっぱりわからない在家の私が、一人で京都に残り、仏画の勉強を続けたので、悩み多い日々でしたが、遠くにいても、友人が話を聞いてくれ、心の支えになってくれました。
しかし友人は、ある日突然、この世からいなくなりました。
 
友人と会った最後の日、
「自分の彫った仏像には、勝山さんが彩色してね。信頼してる人にしか頼めないから。」と言われました。
この言葉は、友人からの遺言だと思っていて、私がしょっちゅう、彫金の仕事と仏画の両立が上手くいかず悩んでいる時に(笑)
「仏画を簡単にやめてはいけないよ~~。。」と、引き留めてくれています。
 
お盆は、亡くなった魂が、提灯に乗って(?)、こちらに戻ってくると言われますが、
この俱利伽羅龍は、友人の魂がご両親の元に帰る前に、ちょこっと私のとこにも連れてきてくれたのかなぁ~と思ったりしました!
 
私もいつか、友人の居た俱利伽羅不動尊にお参りに行けたらと思いました。
 

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