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TOKYO ナイトミュージアムPART2

科学館を後にし、東京国立博物館へ。こちらは、夜9時まで(週末のみ)開館していました。
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偶然にも、このような展覧会に遭遇!熊楠に気を取られ過ぎて知らなかった。。
京都時代、一番多くお参りした大好きなお寺。仁和寺の阿弥陀さんの、円満なお顔も大好き。
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国宝『三十帖冊子』をはじめ、仁和寺蔵の孔雀明王像、金剛寺像の『尊勝曼荼羅』など…
展示は、国宝、重文のオンパレードで、非常に豪華でした。

普段、拝観の出来ない仁和寺観音堂が再現されていました。

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千手観音と二十八部衆以外に、障壁画や柱は、精密なデジタル画像が使われ、雨だれまでも映り込んでいました。こまやかに再現されていて、実際に堂内を歩いて回っているような気分になりました。

『三十帖冊子』にあるお大師さんの細かい字と、熊楠の『ロンドン抜書』の細かい字がリンクした。海外に出て必死に勉強された、お二人の熱意がひしひしと伝わった。
熊楠の菩提寺も御室派だし、真言宗とも縁が深い方だから、隣り合わせの展示なんて素敵ですね。 .
しばらく販売のプレッシャーが続いたので、頭の中が数字だらけでしたが…(笑)
展覧会を見終わった頃には、そのプレッシャーから解放され、
再び仏画を描かなくては!という気持ちに変化していました。
仁和寺の観音さんが、仏画の世界に引き戻してくれたのかな?
 

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