如意輪観音座像
先月、表装屋さんから戻ってきた小さな如意輪観音さんを、本日、お施主様に、無事お渡しすることが出来ました。
わざわざ、アトリエまで、ご家族と一緒にお越しくださいました。
わざわざ、アトリエまで、ご家族と一緒にお越しくださいました。
お像が完成した際、メールで画像を送らせていただいていたのですが、現物を見ていただくまでは緊張しました。
しかし…大変気に入ってくださいまして、ほっと安心しました。
しかし…大変気に入ってくださいまして、ほっと安心しました。
肩の荷が一つ下りたようで、心が晴れ晴れしました!

子供の頃に描いた夢は、「絵描きさん」でしたが、当然のことながら、むちゃな夢で…
学校を卒業して、普通に就職しました。
30歳で仏画と出会い、勉強し始めた時は、自分の描いたお像が、どなたかの元へ旅立つとは想像もつきませんでした。
30歳で仏画と出会い、勉強し始めた時は、自分の描いたお像が、どなたかの元へ旅立つとは想像もつきませんでした。
昨年、軸装の不動明王座像をお納めさせていただいた方に、数日前にお会いする機会がありました。
たまにお電話で、お不動さんを気に入っていて、毎日拝むのが楽しみなんだとお話ししてくださっていたので、安心していました。
今回、お不動さんのお像が、日に日にお家の仏間に馴染んできているようだとお話ししてくださいました。
今回、お不動さんのお像が、日に日にお家の仏間に馴染んできているようだとお話ししてくださいました。
直接お話しを伺うと、本当にお不動さんを大切にしてもらっていることがダイレクトに伝わってきて、改めて、描かせていただいて、本当に良かったなぁ。。としみじみ思いました。
描いている間は、たまに、無意識にウキウキする場面もあったりしますが…しんどいことが多いです。
でも、必死に描いた絵が、誰かの喜びとなることが、私にとって、幸せを感じる瞬間です。
それは、彫金にも同じ瞬間があります。
それは、彫金にも同じ瞬間があります。
だから、簡単にはやめられないのでしょうね。
サイコーの気分で、四月がスタートします!
サイコーの気分で、四月がスタートします!
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