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曼荼羅研究会

今年は、仏画強化年と決めた途端に、京都で教学の勉強へ通う機会が増えました。
先月から始まった、曼荼羅研究会へ参加させていただきました。
この曼荼羅研究会は、日本に伝わった「現図曼荼羅」を学ぶ会です。
宗門向けの研究会とあって、参加者はお坊さんばかり。内容も濃く、難しいです。
在家の私が参加させて頂くことに恐縮しつつも…大変充実した時間を過ごしております!

現図曼荼羅とは、何でしょう??

「お大師さん」こと、弘法大師空海さんが唐で密教を学ばれ、
密教の教えをはじめ、その経典や仏画の数々を日本に持ち帰られました。
その中に、胎蔵曼荼羅、金剛界曼荼羅の両部曼荼羅が含まれていました。

この世の中、「曼荼羅」、「マンダラ」と名がついたものは数々ありますが、
お大師さんが請来された両部曼荼羅の流れを汲んでいるものは、「現図曼荼羅」と呼ばれています。
 
曼荼羅の中にある図像だけではなく、その中に込められた意味が大事なので、一つ一つ、解説して頂きました。
曼荼羅を眺めることは好きですが、全体像を大まかに眺めるだけで、細かい部分まで目が行き届きませんでした。。(今も、全然見えていないのですが。。。笑)
解説を受けた後、曼荼羅を眺めてみると、今まで見えていなかった情報を感じ取ることが出来ました!
一つ一つの意味を知ると、曼荼羅を眺めることが、もっともっと楽しくなります。
仏教用語の、「僧那僧涅・そうなそうね」という言葉を教わりました。
 
鎧、甲冑によって、武装するという意味があるのですが、敵に打ち負かすということではありません。。。汗 
その甲冑は「精進の鎧」であって、信念をもって衆生救済を実践するという意味があるそうです。 
様々な難行を乗り越える不屈の精神。心に甲冑を身に着ける。ということでしょうか。
胎蔵曼荼羅の中に、甲冑を着た般若菩薩が描かれています。

般若菩薩は、曼荼羅の中に入った阿闍梨の姿を現しているそうです。
四天王など、守護神は甲冑を着ているのですが、甲冑を身に着けた菩薩は珍しいです。
般若菩薩は、僧那僧涅の鎧を身に着けているのでしょうか…

難解すぎる曼荼羅で、気が遠くなりますが…(;^_^A
謎が一つ一つ解決していくようなワクワクを感じています!
歓喜天にお供えするお菓子「清浄歓喜団」を、おやつにいただきました。
Photo
たぶん…八つ橋のような、餅粉とお香の入った生地であんこを包み、ゴマ油で揚げられてるような…そんな味がしました。。(笑)私は、中国っぽいお菓子が好きなので、好みの味でした!
1000年以上前に、中国から伝わった最古のお菓子だそうです。

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