6月の不動院仏画教室
梅雨に入りました。毎日、じめじめしたお天気が続いております。
この時期、恒例の梅仕事。
形不ぞろいの梅が安く手に入ったので、梅干しにします。
土曜日は、足元の悪い中、不動院仏画教室開催。広島銀行牛田支店さんでの展示もひと段落しました。
先日、一番古株の生徒さんが、暈繝彩色がたくさん入った供養菩薩像を完成されました。
これまで、インチサイズの小さな暈繝彩色の作品から始まり、A2サイズの作品と、少しずつ作品サイズを大きくしていかれました。
今回、京都の中村先生にアドバイスいただき、A1サイズの鳳凰にチャレンジすることに決定しました!
作品サイズが大きくなると、絵具を塗る範囲が多くなりますし、塗る作業が肉体労働のようで、体力を使います。
作品サイズが大きくなると、絵具を塗る範囲が多くなりますし、塗る作業が肉体労働のようで、体力を使います。
でも、生徒さんは、作品を完成させる根気と創作エネルギーをお持ちなので、私は安心しております!

この図像の特長は、 周囲の宝相華から、聖なる鳥である鳳凰が化生しているところです。
鳳凰の尾なのか?それとも、宝相華の葉なのか?と思われる個所があります。

この図像の特長は、 周囲の宝相華から、聖なる鳥である鳳凰が化生しているところです。
鳳凰の尾なのか?それとも、宝相華の葉なのか?と思われる個所があります。
私も仏画を始めた頃に挑戦した作品です。京都の導場でも、先輩方が描かれた鳳凰作品をたくさん眺めてきました。鳳凰の表現方法も様々です。
完成すると、とても華やかな作品なので、生徒さんから、どのような鳳凰が生み出されるか、大変楽しみです!!
そして、今回、新メンバーが参加してくださいました!しかも、同世代!
仏像鑑賞をされる方はたくさんいらっしゃいますが、
実際に仏さんを描いてみよう!となると、どうしても、ハードルが高くなってしまいます… しかし、そのハードルを軽やかに飛び越え、教室に参加してくださり感激しております!しかも、同世代の存在は希少。下絵に沿った素直な線を、楽しそうに描かれてらっしゃるので、こちらまでうれしくなりました!
完成すると、とても華やかな作品なので、生徒さんから、どのような鳳凰が生み出されるか、大変楽しみです!!
そして、今回、新メンバーが参加してくださいました!しかも、同世代!
仏像鑑賞をされる方はたくさんいらっしゃいますが、
実際に仏さんを描いてみよう!となると、どうしても、ハードルが高くなってしまいます… しかし、そのハードルを軽やかに飛び越え、教室に参加してくださり感激しております!しかも、同世代の存在は希少。下絵に沿った素直な線を、楽しそうに描かれてらっしゃるので、こちらまでうれしくなりました!
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