大日如来坐像完成
昨年の2月15日、涅槃会の時にご依頼いただき、制作を続けていた大日如来坐像が、この8月完成しました。
資料集めから、鉛筆デッサンして下絵を作り。
下絵が完成したら、3尺幅の絵絹に墨で写し取り、彩色。
昨年は、まだ出張販売を沢山いれていたので、広島に居る期間が限られていましたが、時間を作って、少しずつコツコツ制作を進めていきました。
この夏は、仕上げ段階に入っていたので、アトリエに一人篭り、仙人状態の日々を過ごしました。。(笑)
ご依頼から一年半、何とか完成いたしました。
そして今日、ご依頼してくださったお寺のご住職に、完成した大日さんを見ていただき、
表装の打ち合わせをしてきました!
完成した大日さんは、今の自分の出来る限りの力を振り絞り描かせていただきましたが、
ご住職に確認していただくまでは、安心できず、朝からソワソワしました。
お寺に到着するや否や、門前でご住職に暖かく迎えていただきました。
大日さんも、大変気に入ってくださり、ねぎらいのお言葉をいただきました。
胸につっかえていたものが、すーっと流れ、心から安心しました。。
表装後は、お堂に懸けられ、お勤めをしていただけるとのこと。
お参りの方にも見ていただけるとのこと。ありがたいです。
自分の元から旅立った仏さまは、今まで数尊ありますが、再会する度に思うことがあります。
嫁ぎ先で、日々拝まれ、ご家族の祈りが込められた仏さま、既に、私の描いたものと感じないほど、そのご家族の一員のように、その場に馴染んでいます。
この大日さんも、そのようになってほしいです。
いつもお世話になっている表装屋さんと、このお仕事をお世話してくださった方も同行していただいたので、打ち合わせは和やか、スムーズに進み、裂の組み合わせが決定。
ほっと一安心です。表装が完成し、お寺に納めて、本当のミッション完了となります。
お像の画像紹介は、納品後に…
ご住職から、「この大日さんは、これから100年、200年と残りますねぇ。」とお言葉をいただき、心からうれしく思いました。
皆さんのあたたかい心に支えられて、絵を描かせてもらえてるなぁ。と、改めて思いました。
良いご縁をいただき、心より感謝しています。
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