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春日鹿曼荼羅完成!

週が明けたら、京都へ移動。
一日目は、京都三条、朝日カルチャーで、中村先生の仏画の講義を受講。
古密教の概要でした。
私が種智院大学に入学して間もなく、奈良博で「古密教展」という展覧会が開催されまして、
ただただ「密教」という文字に反応した私は、同期の学生さんと見に行ってみたのですが、、、
古密教というのは、私たちが勉強していた弘法大師の真言密教(平安時代)以前のマニアックすぎる内容に、ちんぷんかんぷん。先のとがった、いかつい法具など、何じゃろか??と、誰一人として理解出来ず、家路についた思い出があります・・・汗
しかし・・・先月の薬師寺のお坊さんの「花会式」「悔過」のお話しと、今回の中村先生のご説明をお聞きして、家に帰って、当時の図録を眺めてみたら、スーッと、体に入ってきました。
15年の長い月日を経て…ようやく、古密教の概要を理解。。時間かかってます。。(笑)
大学入学当時、わからないなりに、教授陣の難解な授業を受けたり、難しい資料を眺めていたことは、何年後かに、結構理解出来たり、役だったりしています。
無駄なことはなかったなぁ..と感じることが、最近特に多いです!
そして、今回の自由時間は、今出川にある相国寺へ。
出発前夜、NHKで放送していた「若冲VS北斎」という番組が、結構笑えて。。。
そして今、手ならしに若冲の「虎図」を模写している最中なので、承天閣美術館へ行ってみたくなりました。
Photo_3 これは私がアトリエで描いている虎さん
広々とした境内は、禅宗寺院らしい、整然として、さっぱりした雰囲気。
以前は、整い過ぎた印象が、どうもとっつきにくくて苦手でしたが。。。最近、このミニマル感が心地よく感じてきているから不思議です。好みというものは変わるのですねぇ。
Photo
「温故礼讃」という企画展をされてました。
若冲をはじめ、芦雪、応挙、池大雅、牧谿などなど、有名な作品が展示されていました。
若冲の鹿苑寺大書院「月夜芭蕉図」と「竹虎図」がお目当てでしたが、
最後の最後に展示されていた、柴田是真「滝桜小禽図」が心に残りました。
この作品は、表装部分も手書きとなっている「描き表装」という形式になっています。
滝が、画面の外から、勢いよく落ちてくるような、ダイナミックな構図。
他の有名な絵師より、時代が上りますので、作品の色もくっきりはっきり!
数年前、お世話になっている表装屋さんにも、「描き表装に挑戦したら?」とアドバイスいただたことがきっかけで、描き表装に興味を持ちました。今回、是真の作品をみて、ぜひ挑戦してみたいと思いました!
2日目は、仏画導場でラストスパートの鹿曼荼羅制作。
絵具部分は、ほぼ完了。今回は、金箔で絵の荘厳です。
砂子をまいたり、所々に金箔で作った野毛、あられを散らす。
やりすぎないように、バランスを見て。。。砂子(金粉)は自分の息をコントロールして、
ふーっと一息で撒きます。
Photo_2
先生のアドバイスを頂き、バックをちょこちょこっと調整したら、本尊の鹿さんがふわっと前面に浮かび上がってきました!
とうとう、春日鹿曼荼羅の完成です!!
その後、春日大社さんの御朱印が、絵の中の御笠山上空に押されます。
アトリエには、神様をお祀りする場所を設けていないので、鹿さんが帰ってきたら、お祀りできるようにしたいなぁと思っています。

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