彫金彩絵箱「龍」
日々、おなじみのコースウォーキングしております!
天満川~瀬戸内海から眺める弥山!清々しい景色です。感動。。
こちらは龍光院本堂から眺める瀬戸内海。「あのマンションがなかったら、もっといい景色なのに・・・}っていうのは野暮ですよね。。
似島、江田島、そして、わがふるさと吉島もくっきり!
今日は寒波で冷え込みましたが、江波はいいお天気。弥山がすっきりはっきり見えました!
伝承によると、唐から帰られた空海さん(弘法大師)が宮島に立ち寄られた際、山の形が須弥山に似ているところから、「弥山」と名付けられたといわれております。
江波のアトリエからも、弥山を眺めることがちょっとした自慢です。。(笑)
コロナ前、ちょうど京都で「須弥山思想」について勉強していたこともあり、須弥山にとても興味を持っています。
この宇宙を、仏教的に言うと、「三千大千世界」といわれます。
こちらの彫金彩絵箱は、須弥山の山の麓、海に浮かぶ4つの島「四大洲」と太陽と月を描きました。
四大洲の南側の島、閻浮提洲(えんぶだいしゅう)に、人間が住んでいるといわれます。
月と太陽は四大洲の上空を通過するそうです。
須弥山の下の方に、二頭の龍が巻き付いているということなので、蓋に龍を描きました。
龍の持物は、彫金で制作した宝珠です。
蓋の四隅にも、彫金金具を施しました。
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