8月6日
今年の8月6日は晴天。
10年前、広島に戻ってきて思ったこと。
原爆の日、なんだかにぎやかだね?イベント増えたね。(皮肉ではありません。。)
昨年と今年は、新型コロナの影響もあり、広島の街が静か。
穏やかに一日が過ぎていきました。
子供の頃を思い出して、心の奥でホッとしている自分がいました。
これに、灯篭流しが復活したら嬉しいね。
私は、テレビの前で黙とうして、海眺めて、江波山登って、サボテン眺めて、仕事して、ご飯食べて、寝る。
いつも通り、平和な一日だったな。
ありがとうございます。
江波山には、原爆の被害を免れた建築物、被爆建物があります。どちらも大好きな建物です。
江波山気象館(旧広島気象台)
気象館本館は、昭和9年に建てられた広島地方気象台の旧庁舎を保存整備したもので、昭和初期の鉄筋コンクリート建築物、広島市指定重要有形文化財に指定されています。外観も館内もレトロな雰囲気で素敵です。屋根の上の風見鶏もかわいいです。
衣羽神社拝殿と本殿
こちらは拝殿です。山の斜面を登っていった最上段に、宗像三女神の祀られる本殿があります。
山を下り、海の方向に進むと、海神宮という小さな神社があります。そちらの本殿も、原爆の被害を免れた建物です。
私が制作テーマの一つである、海神(わたつみ)の神様がまつられています。
広島市の街中には、趣のある古い建物はほとんど残っていませんが、爆心地から少し離れた江波地区には、歴史を感じる建物や石垣などが残っています。江波山の麓あたりは、街並みがレトロで、タイムスリップしたような気分を味わえます。
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