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釣具を作る。

瀬戸内海はチヌのメッカです!
牡蠣筏のある天満川や本川では、チヌの群れをよく見かけます。チヌを狙うチヌ師さんが、広島には多いと思います!
チヌの釣り方に、フカセ釣りがあります。フカセ釣りは、釣行前にコマセ作りが必須です!
たまたま、ご近所さんがコマセ作りをされているところを通りがかりました。

私は、なんでもやってみたい方なので…(笑)コマセ作りを体験させていただきました!
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スコップにタル舟、この姿、サボテン栽培の時と全く同じ!
「釣れる〜釣れる〜…」と、念を込めながら、材料を混ぜましたが、釣れなかったら、ちょっと責任感じてしまいます。。汗

しかし、翌日、無事にチヌが釣れたそうです。

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しかし、この釣行で、コマセを撒くときに使う道具、コマセ杓が壊れてしまったそうです。。

コマセカップを見せてもらうと、お玉のような形をしていました。
只今、スプーン制作真っ只中の私は、鍛金で作れるような気がして、とりあえず、試作品を作ってみました!

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地金板を叩いて形成。

一応、形やサイズ、角度まで、コピー完了!
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染色や防水コートなどしてない状態で、コマセ杓のオーナーさまに試作品をお見せしたら、
そのままの状態で、柄に接着してもいいとおっしゃいました。びっくり!!

DAIWAのトーナメント(ダイワ最高峰シリーズ)のカーボン製柄を預かり、ちょっと心配になってしまいました。。
柄の色に合わせるため、カップは、梨地仕上げにした後いぶしをかけ、渋い色に変更しました。
そして、防水コート剤をかけました。一番心配な、腐食しそうなろう付け部分はエポキシで強化(になるかな?)しました。

柄の先に、お借りしていたPEラインをぐるぐる巻き付け、しっかり接着できるように調節しました。
そして、いよいよ接着。
曲がって接着しないように、まっすぐ。まっすぐ。。数日、固定。

そして、完成。
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見た目はおしゃれ。でも…一発で壊れたらどうしましょう????

 

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オンラインショップに新作アップ!

いよいよ4月が始まります!
今年も「with コロナ」ではありますが、外に向かって発信いたします!
ということで、ジュエリー出展を、いろいろな形で開催させていただきます。グループであったり、異業種コラボであったり、HANA単独であったり…

オンラインショップも充実させていきたいと思っております。
新たに、BASEでのオンラインを始めました。今まで使っていたサイトから、少しずつ移行していく予定です。

新作を数点アップしておりますので、よろしければご覧ください。
HANA BASEオンラインショップ 

HANA iichi


シルバーの地球と真鍮の月のピアス
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左右アシンメトリーデザインです。
シルバーの地球は、表面に渦巻き模様の銀線装飾を。真鍮はつやつやの鏡面仕上げです。


ガーネットのブレスレット
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深紅の美しいガーネットです。石枠には、銀線装飾を施しております。
普段使い、重ね付けが出来るサイズのブレスです。


ローズクォーツのブレスレット「ハート」

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こちらも美しいルースですので、おすすめです!
ハートをモチーフにしたシリーズです。


ブラックオパールの二連リング
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ブラックオパールのシルバーリングと、真鍮のねじり線リングがクロスしている二連リングです。
真鍮のねじり線リングは、シルバーの釈迦玉がポイントとなっております。



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コラム執筆させていただきました!

ひろしま市民ネットワークさんのメールマガジン「まちづくりひろしま」のほっとコーナーに、
「ジュエリー作家が仏画と出会った!」というコラムを書かせていただきました。

まちづくりひろしま「ほっとこーなー」


文章を書いては消してを何度も何度も繰り返しました…
文章を考える間は、ジュエリー制作を始めたころのことや、仏画と出会った頃のことなど、
私は、ものすごーく忘れっぽいので、覚えてないことが多いです。。(汗)忘れかけていることを、一つ一つ丁寧に思い出す作業から始めました。

当時のことを回顧することが結構楽しくて。。
過去の苦ー-い経験がたくさんありますが、それらも、自分の中で生き生きとした思い出となっていることに気づきました!

そして、一見自分には無関係と思っていたことが、実は20年後、30年後に、「あぁ、あの時の出来事は、ここにつながるのか!」と、実は、自分にとって関係深いことにつながっていたり、、、
自分に起こった出来事一つ一つが、すべて今につながっていることにも気づけました!

このブログもそうですが…へんてこりんな文章しか書けません。。でも、以前から、文章を書くお仕事がしてみたいという願いはありました。
そして、地元広島市に関係するお仕事もしたいと思っておりました。
同時に2つの夢がかないました!

このほっとコーナーは、知人からバトンを受けて執筆するというリレー方式なので、
私も、次の執筆者にバトンタッチしました!
次回が楽しみです。

私の謎な経歴が垣間見られます!(笑)
お時間ありましたら、読んでみてください!

 

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中国新聞文化センタークレド教室特別講習「散華に描く、虚空蔵菩薩」

中国新聞文化センタークレドビル教室にて、仏画教室の特別講習会「散華に描く、寅年守り本尊 虚空蔵菩薩」を開催いたしました。

はじめは、お昼のクラスのみでしたが、急遽、午前のクラスが増設となりました。
不動院仏画教室の生徒さんにお手伝いしていただき、散華板を追加で制作しました。

ワークショップの制作内容が濃くなってしまいました。。汗
先に行こなわれた不動院教室のワークショップでは、時間内に完成出来る方がほとんどいらっしゃらなかったので、
クレド教室では、作業工程を少し簡略化して、二時間で完成しなくても、お家に帰ってから続きを描いていただけるように絵具を持ち運びできるようにしました。

仏画は、自分の中にある仏性(仏様の心)が映し出されるものだと感じています。
「美しく描きたい!」という気持ちも大事ですが、表面的な美しさばかりを追ってはだめですね。。
仏さんを拝む気持ちと、一線一線を丁寧に描く気持ちが大事。そして、今、この一瞬の「全力」が繰り返されて作品が作り上げられます。
ちょっと線が曲がっても、色がはみ出しても大丈夫!問題なしです!


参加してくださった方々は、初めて絵筆を持たれる方から、普段から絵を描かれている方まで、様々。
集中力高めで嬉しく思いました。

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同じ内容のワークショップでも、午前のコースと午後のコースは、制作の進行スピードも、作品の仕上がりも全く違っていて、
それぞれに個性があった点が、非常に興味深かったです!

こちら午前コース
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午前のコースは慎重派。制作スピードも穏やかで丁寧。


こちら、午後のコース
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元気いっぱい。勢いと強さが感じられました!
作品が次々と完成していきました。

こちらは、時間内に完成された方々の散華です。それぞれに個性があり、見入ってしまいます。
かわいらしい仏様が完成しました。
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この方のみ、火炎光背なのは、教室に飾った極彩色の虚空蔵菩薩さんを見ながら描かれたからだと思います!(⌒∇⌒)
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ここ数年、「波動」について考えるようになってから、波動の高さや強さを感じるようになりました。
それは、目に見えるものではないし、高い、強いに優劣があるわけではありませんが
その場の「空気感」というものが、制作や作品に大きく作用するのだと感じられるようになりました。
今、「場を作ること」の大切さやむずかしさを感じています。
今回のワークショップも、私にとって、良い経験になりました!

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