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秋らしいアイテム

八月も最終週となりまして、秋の気感が感じられるようになりました。
夏場は熱中症対策で、ウォーキングを少なめにしておりましたが、改めて、体力作りをしたいと思っています。
 
朝のウォーキングの時に、ちょこっと釣りを。
弥山を眺めながら、投げる練習を繰り返しました。
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いつもは、堤防の上から眺めているチヌたちが、目の前を悠々と泳いでいる姿に感動。。
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いつもより近くで海を感じることが気持ちよくて、心身共に浄化されていくようでした。
夢の「天満川でチヌを釣る!」は、いつ実現するか???かなり難しそうですが…こうご期待!!


作品も秋らしくなってきました!

こちらは、根付です。
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右から、
シルバー×銅製 ブドウ
銅製 紅葉
真鍮製 銀杏
シルバー×銅製 どんぐり
銅製 栗

HANA (勝山英恵)のハンドメイド・クラフト作品

ちょこっと気軽に差せるかんざしです。

銅製「紅葉」と真鍮製「銀杏」です。
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順々に、オンラインショップiichiにて販売いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

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魚×サボテンの瀬戸内コラボメニュー③タコ編

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猫の目じゃないよ。
海の幸 タコだよ。

瀬戸内海で釣ったタコを頂きました!立派ですね。私の大好物です。
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塩と強力粉でぬめりを取ってから、酢と塩を入れたお湯で茹でました。
足が引き締まっていたので、少し長めに茹でてみました。

今回、茹でタコでアヒージョを作ってみました。
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材料は、タコ、トマト、アスパラガス、ニンニク、鷹の爪、オリーブオイル、
そして、ノパル!食用ウチワサボテンです。。

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HANA'S GARDENの食用ウチワサボテン、バーバンク種が、最盛期を迎えております。
新芽も柔らかくて美味しいです!
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ただただ美味しい素材を、スキレットに投入し火を通す。
瀬戸内海産のタコに、三次(広島)野菜に、HANA'S GARDENノパル。地産地消、鮮度抜群。
美味しくならないわけがないです!
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タコとニンニクとサボテンの相性抜群、とっても美味しかったです!

タコは「タウリンの王様」と呼ばれ、疲労回復、ダイエット、目の疲労、疾病予防、美肌に効果があるとのこと。
ノパルもミネラル、ビタミン豊富なスーパーフード。疲労回復、ダイエット、生活習慣病予防、美肌と、タコと似た効果が得られるといわれています。

また、瀬戸内海産魚介とノパルのコラボメニューが誕生!
夏バテ気味で、毎日ヘトヘトだったところにナイスタイミングタコ!船長、いつもいつもありがとうございます!!

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8月の不動院仏画教室

8月の不動院仏画教室は、ちょうどお盆真っ只中の催となり、参加メンバーはいつもの半分の人数。
人数が半分となると、私のあわただしさも半分…(笑)教室の空気が、いつもより落ち着いた感じ。
私がバタバタしない分、生徒さんもじっくり集中できたのではないでしょうか??

うんげん彩色初挑戦の生徒さん。
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初級のうんげん彩色は、日本画の絵の具の扱い方を身に着けるためのトレーニングでもあると思います。
何度も何度も、絵具を溶いて、絵具の性質を感じ取ってください!

こちらは、竜神さんです。胡粉(白色)で、雲のぼかしに取り掛かっておられます。
根気のいる作業ですね。
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そして、こちらは俱利伽羅龍剣を描かれております。
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そして今回、三年かけて完成しました!
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三年の制作期間の中で、何度か逃げ出したくなった時があったそうです。
たまにはお休みしつつ、少しずつ、コツコツ筆を動かし続け、完成にたどり着きました!
生徒さんの作品の完成は、自分のことのようにうれしく、感動します。今回も感動!!
完成後は、板から絵を外して、額に納め、より重厚感が増しております。

今回お休みされた生徒さんは、日を改めて、アトリエに補講に来られました。
来月、クレド教室を終えますので、長年続けてきた2教室体制は、あと一回で終了。
クレドの生徒さんは、アトリエか不動院教室に移動してくださることになっております。

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魚×サボテンの瀬戸内コラボメニュー②

以前もお話しましたが、広島市南部はチヌ(クロダイ)のメッカです。
毎日の散歩で、チヌ(クロダイ)の群れを見かけないことはないくらいいますが、
「チヌ=まずい&臭い」というイメージがあるそうです…そんなことありませんよ!

まず注目する点は、ルックスのかっこよさですね!
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ブラックな固くて荒い鱗で身を固め、攻撃性あり、尖がり過ぎてる背びれを隠し持つ。めっちゃロック!
ライダース着て、ツンツンに立てたモヒカンパンクキッズに見えてきてます!(笑)

「油断すると痛い目に合うぞ!!」的な(?)可愛いだけじゃないアガベ&サボテンからも、何かロックなにおいがしてきます。だから好きなのかも!

そんなパンクなお魚さんは、下処理(ちょっと臭い…)を丁寧にすれば、臭みのない上品な白身魚に変身!
身もふわっふわ柔らかく仕上がります!

アトリエに友人がやってくることになっていたので、私のチヌ試作料理を食べてもらうことにしました。
アクアパッツアをメインに。アクアパッツアは、新鮮魚さえ手に入れば、お手軽で美味しい料理ですね!

魚はいったんオーブンで焼いてから、材料と一緒に白ワインで煮る。
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言い忘れてましたが…牡蠣殻やカニを打ち砕くチヌの前歯も、かなり強烈!!

次は、食用サボテンノパルとのコラボ料理。
三枚にさばいたチヌはみじん切りにします。
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ノパルは、とげを取り下ごしらえして、小さく刻んで、軽く茹でました。

チヌのミンチに豚肉ミンチを+して下味付けて揉みこむ。粘りが出たら、ノパルと長ネギを混ぜて、種が完了。
種を餃子の皮で包み、鉄板で蒸し焼きにする。

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チヌ×ノパル餃子の出来上がり!

チヌ餃子試食後の感想…
豚肉を多めに入れたので、餃子らしいのですが、チヌの味が負けていました。
食べやすい味付けでしたが、調和しすぎて、素材の個性が生かされず。。
ノパルは、小さく切りすぎているのと、いったん茹でたことで、ノパルの風味が激減。。
生のまま大きめにカットして、餃子の種に混ぜた方が良いかと思いました!改良します!

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翌日のランチ。
アクアパッツアの残りに、茹でたパスタを絡めました。
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これが一番美味しいかも…(笑)

あとは、チヌしゃぶしゃぶと、チヌ丸ごと揚げ&中華あんかけ作ります!

あー、楽しい。

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魚×サボテンの瀬戸内コラボメニュー①

ご近所さんが、チヌのフカセ釣りに行かれた際、タコが釣れるという珍事あり!
その珍客、私が頂きました!(笑)
タコは締めてありましたが、体内の細胞はまだ生きている!!
アメーバーのようにうごめく何かをしばし観察。。

そして…今回の食材は…

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チヌ、タコ、サボテン(コロナビールも??)
お決まりの「私が釣りました!!」偽装写真を撮影してもらう。

まずは、タコの下処理「ぬめり取り」。
大量の荒塩をタコにぶちまけ、丁寧にもみ洗い。
強力ななぬめりは、粗塩だけでは利かなかったので、お次は強力粉をぶちまけて、さらに揉む。
吸盤の中に雑菌が潜んでいるということで、丁寧に…
キュッ!キュッ!と、タコの体が気持ち良い音を立てるくらいに洗い上がりました!

塩と酢を入れたお湯で数分茹でて、あとは余熱で火を通しました。
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チヌは捌いて、塩で臭みを抜く。
まずはお刺身に。皮つきの冊は、彫金バーナーであぶりにしました。
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タコも味が濃く、めちゃめちゃ美味しい。チヌのさしみは臭みゼロ。炙り皮の美味しさに感動。。

そして、そして…
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アトリエの主人公、ノパル!ノパルは、只今最盛期を迎えております!
以前から、瀬戸内海のミネラル成分含んだ潮風で育ったHANA'S GARDEN産ノパルと瀬戸内海の魚介類のコラボメニューを作りたいという夢があります。

今回は、タコとサボテンの酢の物を作りました。
ノパルは軽く塩茹でにして。生わかめとミョウガもね!
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リンゴ酢の合わせ酢で味付けをしました。
ちょっと酸っぱいサボテンは、酢との相性が良好。本当にピッタリでした!(笑)

瀬戸内コラボメニューは、まだまだ続きます!!







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8月の中国新聞文化センター仏画教室

中国新聞文化センタークレドビル教室の仏画教室を開講しました。
展示後初の仏画教室、頭を切り替えて、ボケないように、ボケないようにと注意しておりましたが、
大きな絵皿を忘れてしまい、バック塗りの方にご迷惑をおかけしました。。

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ということで、散華の中のパーツから塗って頂いています。(通常は、バックの色を塗ってからです…汗)


こちらは、暈繝彩色です。
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暈繝彩色は、一つのパーツの中に、4段から、多い時で6~7段、同系色の段(グラデーション)を重ねて塗ります。
些細なことですが、段ごとの角度が歪んでいたり、段の幅のバランスがよくないと、暈繝彩色の効果が半減してしまいます。。
とても几帳面な方なので、数ミリ単位の修正を入れて、バランスの良い赤の暈繝彩色が出来上がっていきました!

こちらは、供養菩薩の彩色画に挑戦されています。

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今回は、茎の部分を緑系の混色で彩色していただきました。
以前は、パーツのアウトライン(下絵の墨線)をなぞってから、筆先で線を描くように彩色されていたので、所々、筆跡が残ってしまうことがありました。
そこで今回は、アウトラインをなぞらず、筆の穂先をしっかりと使い、いつもより大胆に塗っていただきました。
すると、若草色の茎がしっかり発色!ムラなく、きれいに塗れました!お見事!

こちらは、龍神さんの墨線描きをされています。

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下絵の中のパーツがどのように繋がっているかをご説明しました。

描きたい部分からスタートしたらよいかと思います。
線だけを追って写し取ると、全体像が見えてきませんので、この部分は何なのか、そして、どのように繋がっていくのかを、意識しながら描くことが重要だと思っています。

そして、私も線描きを。
不動院教室の生徒さんが、作品完成間近なので、次回の作品の下絵を作っております。
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天人が描きたいといわれていたので、描いてみました。
本業がありますので、一日中、筆を持つことは出来ませんが、毎日、少しずつでも手を動かすことが大切です!

来月、クレド教室通常レッスンがラストとなります!

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かんざし「生命の樹」 

これまでも、いろいろな形で登場するモチーフである「生命の樹」、今回は、かんざしを制作しました。

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今回も、「生物たちが、この生命の木で巡り合う」邂逅をテーマにしております。

かんざしの柄の部分は、木の根っこ。大地にしっかり根を張っているというイメージで。銅板を切り抜き、叩いて制作。

幹の部分には、シルバーで制作したつがいのカタツムリ。
蝸牛(かたつむり)は、「幸福」、「長寿」、「復活」のシンボルといわれ、縁起の良い生き物といわれているそうです。
殻のぐるぐるした渦巻き模様からも、吉祥を表していますね!
しかし、方つもりは雌雄同体だそうで、つがいは必要なかったのです。。。汗

枝、葉のはシルバー。
木の実は、白サンゴのビーズです。宝物の実がなっています。
そして、二羽の蝶が隠れています。
もちろん、蝶も、「不滅」「復活」「再生」を表す吉祥文として有名ですね。

女性の命である「髪」を守るかんざしにふさわしい2つのモチーフです。


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