« 2022年8月 | トップページ | 2022年10月 »

華やかなフープピアス

10月13日から、福屋広島駅前店一階にて、HANAのポップアップショップを開催させていただきます。

Silver Jewelry HANA  autumn exhibition 
2022年10月13日(木)~19日(水)
10:30~19:30(最終日は17時まで)


インドの花嫁さんが、鼻に着ける装身具、ノーズティッカをイメージして制作したフープピアス4点です。

ガーネットと真鍮ねじり線のフープピアス
It632eaa3af05241200_20220924225901

10月のポップアップで展示させていただく商品をご紹介いたします。
オンラインショップでも同時販売しておりますので、よろしくお願いいたします。
HANA (勝山英恵)のハンドメイド・クラフト作品・手仕事品一覧 | iichi ハンドメイド・クラフト作品・手仕事品の通販

10代の頃、インドやメキシコなどの民族色豊かなデザインに大変影響を受けました。
当時、なかなか海外に行くことが出来なかったので、学校帰りに、広島市内あった「青い目」という民族雑貨店に行っては、エキゾティックな雰囲気に浸っておりました。数年後、インドやメキシコに行くことになります。
最近、当時興味を持っていたエキゾティックなデザインが再燃し、このようなピアスが誕生。


淡水バロックパールとシルバーねじり線フープピアス
It632f0935d16421200_20220924225901
いびつな形をしたバロックパールが、良いアクセントとなっております。


淡水パールとガーネット、真鍮ねじり線フープピアス
It632f08cebf59d1200_20220924225901
バロックパールとガーネットのビーズを使っております。
こちらはひかえめなサイズ。といっても、十分ゴージャス!





カルセドニーひし形ビーズと真鍮ねじり線フープピアス
It632f02792fb5b1200_20220924225901
グリーンとグレーのカルセドニービーズを組み合わせました。



| | コメント (0)

25年ぶりに!!

私がジュエリーメイキングを始めた頃(26年くらい前)、宝飾展や外国で仕入れたルースが、いまだにあります。。
決して気に入っていないわけではありません!

気に入って買ったルースでも、いざ作品にしようとすると、気持ちがついていかず躊躇したり、手(体)が動かなかったりと、うまくルースを扱えない時があります。(単純にデザインが思いつかないだけかもしれませんが…汗)

でも、時が来ると、必ずルース達が活躍してくれるのです。
25,6年前、ちょうど彫金教室に始めた頃、やる気満々、元気すぎる私(笑)が選んだルースが、今大活躍しています!

こちらはアマゾナイトのリング「ハート」
Aqpw4767
アマゾナイトと言っても、いろいろな色合いがあります。
今の私が、商品作りに選ぶとしたら軽やかなグリーン×ホワイトでしょう。このアマゾナイトは濃いグリーンにブラックの斑点。渋いです。。

こちらブラッドストーンのリング「ハート」
Xomn3593
ブラッドストーン。
和名は、血石。
赤色に黒い模様が入っています。

ハートのモチーフは、「心臓」を象徴しています。
心臓と血。生命をつかさどる赤色。次第に、ブラッドストーンが、心臓のように感じます。

こちらは、スギライトのねじり線リング。
Doqh8738

スギライト。和名、杉石。

パープルのマーブル模様。こちらも渋い。
今、改めてルース達を眺めてみると、どれも強い生命力を感じます!

当時、面白い模様の入ったダークトーンの半貴石が好みでした。
元々、カットがたくさん入った、透明度の高いレアストーンには全く興味がなかったのですが、
自分の作品が、「商品」として扱われるようになり始めると、お客様やお店のリクエストに合わせた作品制作が増え、
自分の趣味はいったん置いといて。というシチュエーションが多くなっていきました。
それはそれで、自分の幅が広がり、良い勉強になったのですが。

「本来の自分」に正直に生きようと思うようになって数年。少しずつ意識や生活習慣が変わりました。
最初は小さな変化から始まり、いろいろな出来事が起こるたびに気づかされ、数年前とは別人格?と思うくらい心身ともに変化しました。
しかし、今なぜか、10~20代で好きだったものや経験したことなどが自分の元に帰ってきています。しかも、バージョンアップした状態で!
25年前の私が選んだルースを、今の私が好んで使っていることも面白い。
当時の直観的な私と、ちょっと自分に正直になった現在の私、何気に波動が一致しているところがあるのかもしれませんね!

 

| | コメント (0)

ハマチ柄ジュエリー出来ました

魚捌きが趣味となって、一番さばいている魚種は…
ハマチです。
さばくのも、調理するのも楽しい。私自身、はまちを見るとテンション上がります!!

ということで、はまち柄の作品を作りました。
魚柄自体、縁起物ですが、ハマチは出世魚ですので、よりパワーがあるかと思います。

まずは、菓子切り。
Photo_20220924143801
前回の三越ポップアップでは、菓子切りをお目当てにご来場くださるお客様が数名おられ、ソールドアウトとなり、びっくりしてしまいました。もっと作っておけばよかった。。と反省したのでした。。汗
波間から飛び上がるイメージです。
こちらこれから始まるポップアップで展示いたします!

そして、魚捌きに必須アイテム、出刃包丁。
家から出刃包丁を持ち出す際、新聞紙をぐるぐるに巻いて、リュックに入れて移動していました。
いろんな意味で、かなり危険な感じ(人物)なので、革のケースを制作していただくことにしました!

今年の春にポップアップに参加してくださった、革職人a.o.さんに依頼。
Photo_20220924144401
オーダーメイドの打ち合わせは親切。制作は丁寧。出刃包丁を預けて、サイズピッタリフィットするように制作していただきました。
黒のイタリアンレザー。ダークレッドのイングリッシュリネン糸で手縫いされています。
シルバーのコンチョは、私が制作。はまち柄になっております。
大変気に入り、ただ今、ジュエリーのショーケースに飾ってあります。。汚れるのが、もったいなくて使えないよ~!!

Oxzc7239
この数日間、「ハマチ!ハマチ!」と、ハマチ色いっぱいになって、この二点を制作していたのです。
すると…
a.o.さんから、ケース完成のお知らせをいただいたのと、ほぼ同時に、ご近所さんからはまちが届く。しかも、ぴったり2尾!
シンクロなのか、引き寄せなのか。。すごいタイミングだったので、びっくり、大笑い!

Photo_20220924145101
左側のはまちは、ほぼブリのサイズでした!

さっそく、捌いて調理しました。
今回は、元気いっぱいのフライ。
 Photo_20220924145502
とろけるチーズとシソを挟んで。
Photo_20220924145505

そして、前回お気に入りとなった、はまちのコンフィ。というかシーチキン風。。(笑)
Photo_20220924145501サラダオイルにハーブを入れてかなり弱火で火を通しました。

同級生のお母さんが育てた秋野菜の差し入れがあり、はまちシーチキンと野菜コラボパスタを作りました。
Photo_20220924145506 Photo_20220924145503

そして、定番の漬けは、韓国風に仕上げました。コチュジャンを入れただけですが。。。
Photo_20220924145504 
ちょっと味が変わると、新鮮ですね!

| | コメント (0)

9月の中国新聞クレド教室

本日、中国新聞文化センタークレドビル教室の「仏画教室」開講日。そして、ラストデーでした。


7603a90ad2284c1fafb0f0a92567b7e3
墨線描きを熱心にされた生徒さん。普段より、一層集中されて描かれていました。

641f74808e3b44eb9cbd467a5216a803
散華のうんげんに挑戦されている生徒さん。

5f29871cbe514dfb9240aa386b9cafcb
二度目の暈繝彩色に取り組まれている生徒さん。絵具の溶き方や塗り方が丁寧で精密。
前回も今回も4段の暈繝彩色です。
前回は、一番濃い色の4段目が単色にしてもらいましたが、今回は、4段目を混色にして段を作ることに挑戦して頂いております。
絵の具を数種類混ぜて、自分が好む色を作ることや、混色を使ってのうんげん彩色を体感していただきたいのです。
今回は、抹茶クリームのような、ニュアンスカラー系グリーンの一段目を上手に塗られました!

こちらは、供養菩薩に挑戦されています。
C1c0d7c32c6a455ba29b11c142e023e2
この方も二度目の暈繝彩色となりますので、ちょっと絵心を+した絵を描いていただくことにしました!
例えば、蓮台でしたら、同じ花弁でも、真正面の花弁、斜めに向いている花弁、裏側に向かって開いている花弁、いろいろな角度で描かれていますので、角度を考慮しながら、暈繝の段の幅を微妙に調節して塗っていただきました。
もう一つは、もし花びらの上に衣がかぶって見えていない部分があるならば、隠れている部分を想像しながら描いていくということも。
見えない部分を想像しながら、つながりのある絵になるのではないかと思います。
どちらも、ただただ色を塗り重ねた暈繝彩色より、もっと立体的な仕上がりになると思います!
言葉で説明すると、「何のこと??」って感じですが…(笑)生徒さんはしっかり理解して、描いてくださいました!
生徒さんも、一段一段ステップを踏まれ、上達されています。大変うれしく思います!

中国新聞文化センターさんとの出会いは、私がまだ京都で仏画の勉強に通っていた時にお声がけいただいたことがきっかけです。
そして、広島に戻つてきて間もない2012年、今はなき三越ビル教室で特別講座を開催して頂きました。
それから、定期的に特別講習会を開催し、2017年より、今のスタイルである、クレドビル教室月一講座がスタートしました。
気づいてみれば、広島新生活とともに、10年の月日が経過しました。

半年前に、私の事情で、この教室の閉講することになりました。
生徒さんにご報告してからも、「最後の日まで一緒に居ましょう!」と言ってくださり、大変感激しました。生徒さんには心から感謝しております。
もちろん、教室スタッフの皆様にも、終始親切にしていただき、大変お世話になり、感謝しております。
これからも単発の特別講習会でお世話になりますし、10月からは、新たな形の教室がスタートしますので、生徒さんとのご縁も続きます。



| | コメント (0)

« 2022年8月 | トップページ | 2022年10月 »