25年ぶりに!!
私がジュエリーメイキングを始めた頃(26年くらい前)、宝飾展や外国で仕入れたルースが、いまだにあります。。
決して気に入っていないわけではありません!
気に入って買ったルースでも、いざ作品にしようとすると、気持ちがついていかず躊躇したり、手(体)が動かなかったりと、うまくルースを扱えない時があります。(単純にデザインが思いつかないだけかもしれませんが…汗)
でも、時が来ると、必ずルース達が活躍してくれるのです。
25,6年前、ちょうど彫金教室に始めた頃、やる気満々、元気すぎる私(笑)が選んだルースが、今大活躍しています!
こちらはアマゾナイトのリング「ハート」
アマゾナイトと言っても、いろいろな色合いがあります。
今の私が、商品作りに選ぶとしたら軽やかなグリーン×ホワイトでしょう。このアマゾナイトは濃いグリーンにブラックの斑点。渋いです。。
こちらブラッドストーンのリング「ハート」
ブラッドストーン。
和名は、血石。
赤色に黒い模様が入っています。
ハートのモチーフは、「心臓」を象徴しています。
心臓と血。生命をつかさどる赤色。次第に、ブラッドストーンが、心臓のように感じます。
こちらは、スギライトのねじり線リング。
スギライト。和名、杉石。
パープルのマーブル模様。こちらも渋い。
今、改めてルース達を眺めてみると、どれも強い生命力を感じます!
当時、面白い模様の入ったダークトーンの半貴石が好みでした。
元々、カットがたくさん入った、透明度の高いレアストーンには全く興味がなかったのですが、
自分の作品が、「商品」として扱われるようになり始めると、お客様やお店のリクエストに合わせた作品制作が増え、
自分の趣味はいったん置いといて。というシチュエーションが多くなっていきました。
それはそれで、自分の幅が広がり、良い勉強になったのですが。
「本来の自分」に正直に生きようと思うようになって数年。少しずつ意識や生活習慣が変わりました。
最初は小さな変化から始まり、いろいろな出来事が起こるたびに気づかされ、数年前とは別人格?と思うくらい心身ともに変化しました。
しかし、今なぜか、10~20代で好きだったものや経験したことなどが自分の元に帰ってきています。しかも、バージョンアップした状態で!
25年前の私が選んだルースを、今の私が好んで使っていることも面白い。
当時の直観的な私と、ちょっと自分に正直になった現在の私、何気に波動が一致しているところがあるのかもしれませんね!
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