淡水パールジュエリー
6月の誕生石でもあるパール。
中でも、淡水パールは、シルバーとの相性が良い素材です。
海水パールに比べると、淡水パールは安価でカジュアルな「二流品」というイメージを持たれがちですが、
淡水パールの歴史や養殖方法を調べてい見ると面白いです。
古い中国の書物『尚書』には、紀元前23年頃の王が川からとれた真珠のネックレスを貢物として受け取ったと記されているそうです。
淡水パールの養殖が始まったころは、カラスガイを母貝として使われていたそうですが、90年代からヒレイケチョウガイに変わり、大きさや色のバリエーションが増えていったそうです。
そんな淡水パールを使ったジュエリーを数点ご紹介いたします。
こちらは、大粒のバロックパールを使ったリング。
海の波をイメージしております。
いびつだけど、ダイナミックで自由なバロックパール。どちらかというと、真円のパールより、バロックパールに惹かれます!
バロック美術などのbaroque(バロック)という言葉の語源は、ポルトガル語で「いびつな真珠」barrocoからきているそうです。
荒々しい波とダイナミックなバロックパールがリンクするリングです。
こちらは、小粒のパールを使った、クラシカルなジュエリーです。
リングとネックレス、形違いでいくつが制作しております。
ペンダントトップも小さめなので、普段気軽に使っていただけたらと思っております。
こちらの作品たちは、7月のポップアップでお披露目致します。
2024年7月24~7月30日
広島三越3階 100年アパートメント
HANA pop-pup store 「石はちいさな地球」