出雲へ。

一日お休みを取り、出雲へ。

神様が大集合する直前の稲佐の浜には、人はほとんどおらず、空と海がキラキラに輝いておりました!

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第二の故郷ですので、子供のころから何度も訪れていますが、今までで一番美しいと感じました!

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弁天島の崖につわぶきの花が咲いていました。
出雲大社でも、この時期、お花をよく見かけます。

稲佐の浜でお参りして、出雲大社へ。こちらも神在月前で、お参りのお客様が少なく、のんびりしていました。
アトリエに置くお札とお砂を頂きました。
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関西方面の大きな神社に行くと、身がぴしっと引き締まったり、背筋伸びたりするものですが、
出雲大社は、心がリラックスして、ほっとする場所です。

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天皇陛下即位の礼直後で、日の丸のビッグフラッグが掲げられておりまして、その大きさに、二度見三度見してしまいました!
NHKの放送終了画面か、椎名林檎さん「NIPPON」PVオープニングか・・・
追記:この日の丸の大きさ、畳75畳分!!だそうです!テレビで見ました!!

午後は、松江でのんびり街ブラ。
宍道湖畔や川辺でゆっくりして気持ちよかったのですが、どうも松江と出雲は、火曜日定休のお店が多いようです。。ちょっと寂しかった…
夕方、赤赤と輝く巨大な夕日を眺め、感動。。これは、「太陽にほえろ!」のオープニングを思い出させてくれました!

疲れた時は出雲へ。良い一日でした。

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扇の国、日本

先日、山口県立美術館で開催中の「扇の国、日本」展を見に行ってきました!

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今まで、扇は、中国で生まれたものだと勝手に思っていましたが…
実は、日本発祥だそうです。中国に古くからある団扇が日本に伝わり、平安時代に、団扇の折り畳み式「扇」が作り出されたとのこと。
10世紀頃、中国や朝鮮半島に日本の特産品として紹介されたそうです。なんだか意外です!
お坊さんが持たれている朱扇など、宗教儀礼に使うものや、日常生活に使われるものまで、様々な場面で人々のコミュニケーションの道具としても使われていたのです。

会場には、扇そのものだけでなく、絵画、陶器、刺繍、装飾金具など、様々なジャンルの扇作品が展示されていました。

扇流し屏風に描かれた扇面を、一面一面じっくりと眺めていたら、技法(水墨、やまと絵…)、モチーフ(花鳥風月、風俗画、中国仙人、日本古典…)が様々で興味深いです。
ただ屏風を眺めるだけだと、単なる「屏風」で終わってしまいますが、画中にちりばめられたエッセンスを理解しながら鑑賞すると
より面白くなるんだなぁ。知識が必要だなぁ。。

扇モチーフは大好きなので、私の作品にもしばしば登場しております。
絵は、扇面画を手ならしのために描いたりします。

彫金では、和小物の帯留に登場します。
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https://www.iichi.com/listing/item/1600826
オンラインショップにアップしております。よろしければご覧ください!

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春日鹿曼荼羅完成!

週が明けたら、京都へ移動。
一日目は、京都三条、朝日カルチャーで、中村先生の仏画の講義を受講。
古密教の概要でした。
私が種智院大学に入学して間もなく、奈良博で「古密教展」という展覧会が開催されまして、
ただただ「密教」という文字に反応した私は、同期の学生さんと見に行ってみたのですが、、、
古密教というのは、私たちが勉強していた弘法大師の真言密教(平安時代)以前のマニアックすぎる内容に、ちんぷんかんぷん。先のとがった、いかつい法具など、何じゃろか??と、誰一人として理解出来ず、家路についた思い出があります・・・汗
しかし・・・先月の薬師寺のお坊さんの「花会式」「悔過」のお話しと、今回の中村先生のご説明をお聞きして、家に帰って、当時の図録を眺めてみたら、スーッと、体に入ってきました。
15年の長い月日を経て…ようやく、古密教の概要を理解。。時間かかってます。。(笑)
大学入学当時、わからないなりに、教授陣の難解な授業を受けたり、難しい資料を眺めていたことは、何年後かに、結構理解出来たり、役だったりしています。
無駄なことはなかったなぁ..と感じることが、最近特に多いです!
そして、今回の自由時間は、今出川にある相国寺へ。
出発前夜、NHKで放送していた「若冲VS北斎」という番組が、結構笑えて。。。
そして今、手ならしに若冲の「虎図」を模写している最中なので、承天閣美術館へ行ってみたくなりました。
Photo_3 これは私がアトリエで描いている虎さん
広々とした境内は、禅宗寺院らしい、整然として、さっぱりした雰囲気。
以前は、整い過ぎた印象が、どうもとっつきにくくて苦手でしたが。。。最近、このミニマル感が心地よく感じてきているから不思議です。好みというものは変わるのですねぇ。
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「温故礼讃」という企画展をされてました。
若冲をはじめ、芦雪、応挙、池大雅、牧谿などなど、有名な作品が展示されていました。
若冲の鹿苑寺大書院「月夜芭蕉図」と「竹虎図」がお目当てでしたが、
最後の最後に展示されていた、柴田是真「滝桜小禽図」が心に残りました。
この作品は、表装部分も手書きとなっている「描き表装」という形式になっています。
滝が、画面の外から、勢いよく落ちてくるような、ダイナミックな構図。
他の有名な絵師より、時代が上りますので、作品の色もくっきりはっきり!
数年前、お世話になっている表装屋さんにも、「描き表装に挑戦したら?」とアドバイスいただたことがきっかけで、描き表装に興味を持ちました。今回、是真の作品をみて、ぜひ挑戦してみたいと思いました!
2日目は、仏画導場でラストスパートの鹿曼荼羅制作。
絵具部分は、ほぼ完了。今回は、金箔で絵の荘厳です。
砂子をまいたり、所々に金箔で作った野毛、あられを散らす。
やりすぎないように、バランスを見て。。。砂子(金粉)は自分の息をコントロールして、
ふーっと一息で撒きます。
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先生のアドバイスを頂き、バックをちょこちょこっと調整したら、本尊の鹿さんがふわっと前面に浮かび上がってきました!
とうとう、春日鹿曼荼羅の完成です!!
その後、春日大社さんの御朱印が、絵の中の御笠山上空に押されます。
アトリエには、神様をお祀りする場所を設けていないので、鹿さんが帰ってきたら、お祀りできるようにしたいなぁと思っています。

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北斎展

雪降る中、島根へ。
島根県立美術館で開催中の「北斎展」に行ってまいりました。
https://www.shimane-art-museum.jp/
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北斎研究第一人者、永田生慈氏がコレクションした葛飾北斎作品の展覧会です。
永田さんが、故郷の津和野で館長をされていた、葛飾北斎美術館が2015年に閉館し、その後、コレクション(2000点を超えるそうです!)は島根県へ寄贈されたそうです。
北斎作品は、画狂老人となって描かれた肉筆画に魅了されました!
今回のお目当てだった絹本著色「文昌星図」。北斗七星を擬人化したもので、画号「北斎」の由来となったそうです。
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ポスターで見た時、迫力がすごくて、大きい作品だと思っていたのですが、実際はだいぶ小さかった。。作品から発する気から、大きな作品だと感じたのでしょう。
90歳近くまで、絵を描き続けた北斎。18歳頃に弟子入りしたとありますから、
約70年間、描き続けたのか・・・
北斎も永田生慈さんも、生涯、絵に情熱を傾けたのですね。
幼いころに大好きになったものが、そのままライフワークとなることは、
大変幸せなことであり、非常ーーに大変なことだなぁ…と、つくづく思うのでした…
羽根屋でお蕎麦食べ、一呼吸おきました。
Photo_3 シンプルな三枚割子が好きです。。

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藤原六間堂水墨画展

岡山駅に戻り、岡山高島屋へ。
水墨画家、藤原六間堂先生の個展へお邪魔しました。
今回の旅の目的は、こちらにお邪魔することでした!
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京都在住時は、博物館で、古きよき中国巨匠たちの水墨画作品に触れる機会はたくさんありましたが、イマイチ見方がわからず…心が動かなかったのですが。。
ある時、六間堂先生の作品と出会いました。
美しい外国の街並み、愛らしい動物たち、七福神など古典的な題材などなど、洗練された作品たちが、すーっと、私の心に入り込んできました。それから、少しずつ水墨画に興味を持つように様になりました。
今回、出展作品一つ一つ、作品に対する思いや、構図、技法について、六間堂先生自ら、丁寧にご説明頂きました。
草原の中に、波一つ立たず、静かに佇む小川が流れる光景が描かれた作品がありました。
水の平面を強調させるために、その面に接している「水際の茂み」の曲面をしっかり描くのだそうです。
水墨画では、描写は最小限に抑えつつ、そのモチーフを最大限に表現しなくてはなりません。
表現したい部分のみに心を取られ、その一点をしっかり描くのではなくて、
表現したい部分と、真反対の表現を組み合わせることにで、表現したい部分がより輝くということです。
一見、相反するものであっても、それは、単なる裏表。
相反するものを融合させて森羅万象を描くのですね。不二の思想を発見して、ハッとしました!
一方、仏画は 、時間をじっくりかけて、一つ一つ積み上げていく作業です。
空白を作ると、そこから、邪気が入りこむという考えがあります。
聖なる空間作り = 「結界」
そのような意味合いを込めて、仏様さまの衣や台座などの空間には、隙間なく文様を描き込みます。
仏画も、相反するものを組み合わせ、陰陽思想を用いて、この宇宙感が描かれています。
水墨画と仏画にも、中国思想が含まれているので、一見、相反するもののようですが、共通点があることに気づきました!
現在、京都国立博物館で開催中の「斉白石展」が見に行きたいと思っています。
広島に戻り、ハリネズミの夫婦が寄り添う「円満の秘訣」という作品が気になり始めました。
とっても可愛らしい二匹なのですが、題名に「円満の秘訣」とは、何だろう??
早速、奥さんに問い合わせ(笑)
ハリネズミ
ひっつきすぎると針が刺さる。
適当な距離感が必要。
だそうです!(笑)
そうかぁ~(笑)適当な距離感ね!近づきすぎると、ぶちっと行く時がある。。(笑)
世の中には、様々な夫婦の形がある。
日本と海外、離れ離れの夫婦もいれば、いっつもべったり、どこでも一緒!の夫婦もいたり…昔、「亭主元気で留守がいい。。」というCMもあったし…(笑)
夫婦の形は様々。お互いに心地よい距離感だと感じ、幸せだなぁ~と感じていれば、それでいいのだ!と思ったのでした!(^^)

大変親切にしていただいた藤原夫婦に感謝!
そして、寒い中、早朝から丸々一日、付き合ってくれた友に感謝!

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近くて遠い街へ

岡山。
広島のお隣さんですが、ほとんど訪れたことがなく、未知の世界でした。
しかし最近、友人が岡山市内に出店したり、
昨年からお世話になっている「曼荼羅研究会」のメンバーの皆さんが岡山県内の方々であったりと・・・岡山に親近感を覚えるようになっております。
私にとって、近くて遠い街、岡山へ、ぶらり在来線の旅をしてまいりました!
なぜだか私は、JR在来線を利用すると、必ず慌てふためきます。。
朝8時30分、出発ホームで友達と待ち合わせしたにも関わらず、
勘違いして、30分早い、反対方向の電車に乗り込むという。謎の行動。。
車内で友達を探すも、友達の姿はなく(当たり前・・・)だんだん不安になってくる。。
発車直前に、自分の間違えに気づき、ギリギリセーフ。なんとか友達に出会える。。(汗)
今度は、岡山駅手前で、謎の下車。。またもや、発車直前に気づいて、再び乗り込む・・・
一応、予定通りに岡山駅に到着。。JR桃太郎線に乗り換え、吉備津へ。
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吉備津駅は無人駅。電車も一時間に1~2本程度。どこまでも田園が続いており、のどかです!
ピンク色の駅名標は、「桃太郎」押しなのですね!
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長い松の参道を越えると、神社の門が見えてきました。
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吉備津神社に参拝しました。
大吉備津彦大神を主祭神とする大きな神社です。吉備津造りの本殿は国宝だそうです。
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長い廻廊は、雰囲気があって素敵でした。途中に、様々な社殿があります。
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山際にある梅林は、満開まであと少し。美しく咲きはじめておりました。
広大な敷地をお散歩気分でゆっくり回って、お参り出来ました!
田園歩き、マイナスイオンたっぷり浴びて、次へ向かいました。

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仏画描きはじめ

今年初の京都。冬の底冷え対策で、防寒対策を念入りにして京都入りしましたが…
お天気に恵まれ、防寒が邪魔になるほどでした。。
まずは、三条にある朝日カルチャーで開講中の、中村先生の仏教講座を受講させて頂きました。
今回、先生の授業は、真言八祖。
私は、このお正月、今年制作する仏画の図像、特に「真言八祖」について、ちょうど調べていたので、びっくりしてしまいました。。
おかげさまで、自分一人では、わからなかったことがクリアーになりました!
真言八祖とは…
簡単に説明すると、密教がインドで誕生し、中国を経て日本に伝わるまでに大きくかかわった八名の阿闍梨さんです。この中に、弘法大師空海さんも含まれています。一応、実在した人物ということです(歴史的事跡神話的な人物も含まれる)
大日如来や金剛薩埵のような仏様(真理が人格化している)が含まれた「付法の八祖」というものもあります。
真言宗寺院の堂内には、この「真言八祖像」がかけられていることが多いです。
そして、講義が終了し、自由時間。
今回は、大阪在住の時からのお友達が、京都まで会いに来てくれました!出会ったのが、25年前!そうと思うと、ちょっとドキッとしてしまいます。。(笑)
寺町通りにある、甘党のお店「梅園」で、みたらし団子とあんみつを頂きました。
この店舗は新しいのですが、26年前も、河原町の「梅園」に行っていたので、とても懐かしい気分になりました。
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初詣をしていなかったので、八坂神社にお参りに行きました。
夕方に差し掛かっていたので、提灯がキレイでしたよ!
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四条河原町にあるビアレストラン「ミュンヘン」で乾杯!
古き佳きビアレストラン。この雰囲気が好き。。唐揚げもおいしいですよ。
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翌日は、山科で仏画制作。
春日の鹿曼荼羅の続きです。一日中、藤の絵を描いていました。。
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花鳥画は、仏画のタッチとは全く違うので、手が思い通りに動かず、悶々としてしまいました。。
自分の持っていない技術を覚えることは大変困難なことですが、心はワクワクしています。
画面の空間が、植物で少しずつ埋まってきました。完成まで、あと一息!
鹿曼荼羅は、また別バージョンの図像が準備されているとのこと。。
鹿さんとの付き合いは、しばらく続きそうです…汗

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京都仏画修行

仏画の講義受講と春日鹿曼荼羅の制作のため、京都に 行ってまいりました。
導場のある山科の安朱という地域は、春は琵琶湖疎水の桜でピンク色にそまります。
そして冬の気配を感じると、一帯に植わっている南天の実が赤々と輝き始めます。
今年も、導場の南天が立派に実っていました!
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雨上がりの朝だったので、実の一つ一つが露に濡れてキラキラ。まるで赤サンゴのビーズのようで、朝から感動。。
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私の春日鹿曼荼羅は、少しずつ進んでおります。
鹿さんの両サイドにやまと絵調の挿絵が入ります。
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仏画のタッチとは違って、柔らかな表現なので、難しくて、何度もやり直しました。。
まだまだ先は長いです。
2~3時間の空き時間は、京都の街中をウォーキング!
Tionninn
今回は、三条通から知恩院へ。そして東大路を下り、八坂さんへ。
海外旅行をしている気分を味わいつつ、祇園四条を通過…(笑)
鴨川を眺めつつ、三条まで上がる途中、水辺をスイスイ泳ぐヌートリアに遭遇…(;^_^A
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締めは、無印カフェでのんびり晩御飯。いつものパターンだね。

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お盆その一

このお盆は、身内の初盆でした。
法要に参列するため、出雲へ行ってきました。
早朝、のんびりドライブ気分で広島を出発。
島根に入り、雲南市を通過する際、偶然に「峰寺」と記された道路標識を目撃!
峯寺といえば…
現在、アトリエで制作中の聖観音菩薩像は、こちらの絹本著色聖観音菩薩画像を根本にして制作しております。
下絵制作する際に、こちらの聖観音さんのカラーコピーを何度も何度も眺めて、鉛筆デッサンをしたのです。。
そして、その絵も佳境を迎えました。
思い入れのある作例が収まるお寺を見つけて、テンションが上がりましたが・・・
とりあえず、法要が行われる出雲へ向かいました。
出雲に到着。
初盆の法要が終わり、続いて、故人を偲ぶ会食が、神西湖畔で開かれました。

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島根の湖と言えば、宍道湖と連想するかと思いますが、
出雲の神西湖も、出雲神話の重要スポット。神西は、スサノオの娘であり、大国主命のお嫁さんのスセリビメの故郷だそうです。
お食事会は、故人をしみじみ偲ぶのかと思いきや…
従兄弟たちの、出雲あるあるネタに爆笑。泣かされました。。
爆笑に次ぐ爆笑で、終始にぎやかかに閉幕。。(笑)故人も、さぞかし喜んでくれたことでしょう。。
会場を後にし、広島に戻る途中、峰寺さんを参拝することにしました。
急勾配の細い山道を、ひたすら上ると、境内が広がっていました。 
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新緑が美しい。
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通称「出雲大峰」と呼ばれるだけあり、大自然の中にたたずむ古刹から、山岳信仰の雰囲気を充分に感じました。
お堂で手を合わせる際、お願い事は控えるべきですが…
思わず、「私の観音さん、どこか間違いがあれば、こっそりと教えてくださいね!」とお祈りしました。。(笑)
一年半向き合ってきた、聖観音さんも完成直前。
偶然、「峯寺」という標識を目にして、お参り出来たことは、本当にありがたく、心が晴れ晴れとしました!

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TOKYO ナイトミュージアムPART2

科学館を後にし、東京国立博物館へ。こちらは、夜9時まで(週末のみ)開館していました。
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偶然にも、このような展覧会に遭遇!熊楠に気を取られ過ぎて知らなかった。。
京都時代、一番多くお参りした大好きなお寺。仁和寺の阿弥陀さんの、円満なお顔も大好き。
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国宝『三十帖冊子』をはじめ、仁和寺蔵の孔雀明王像、金剛寺像の『尊勝曼荼羅』など…
展示は、国宝、重文のオンパレードで、非常に豪華でした。

普段、拝観の出来ない仁和寺観音堂が再現されていました。

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千手観音と二十八部衆以外に、障壁画や柱は、精密なデジタル画像が使われ、雨だれまでも映り込んでいました。こまやかに再現されていて、実際に堂内を歩いて回っているような気分になりました。

『三十帖冊子』にあるお大師さんの細かい字と、熊楠の『ロンドン抜書』の細かい字がリンクした。海外に出て必死に勉強された、お二人の熱意がひしひしと伝わった。
熊楠の菩提寺も御室派だし、真言宗とも縁が深い方だから、隣り合わせの展示なんて素敵ですね。 .
しばらく販売のプレッシャーが続いたので、頭の中が数字だらけでしたが…(笑)
展覧会を見終わった頃には、そのプレッシャーから解放され、
再び仏画を描かなくては!という気持ちに変化していました。
仁和寺の観音さんが、仏画の世界に引き戻してくれたのかな?
 

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