Jステーション「広島建物探訪」

以前、こちらのブログでご紹介しました、テレビ撮影の続報です。。

今朝、ホームテレビ「Jステーション」で放送されると連絡を受けまして、即行、仏画教室メンバーさんに報告!
以前もお話しましたが…主役は建物です。仏画教室はおまけですので、そんなに映るはずもないのですが…汗
朝から、メールを介して、ひと盛り上がりしてしまいました。。(笑)

「広島建物探訪」という、5分くらいのコーナーで、不動院が紹介されました。
国宝金堂をはじめ、境内にある様々な文化財を、簡潔に解説されましてわかりやすかったです。

重厚感のある歴史ある建物と、解放感のある明るい境内の雰囲気が表現されていました。いつ訪れても、ちびっこ~お年寄り、そしてワンコまでも、和やかに過ごされている、不動院の明るい境内が好きです。その感じが伝わると良いです。

さてさて、仏画教室ですが、数秒間出演させていただきました。
今回は、なんちゃって教室ですので、数名で静かに絵を描いているという感じでした。
私は、描きかけの愛染明王とともに。。
自分が描いている姿を見たことがなかったので、新鮮でした!

不動院の金堂天井には、龍の絵が描かれていて、今も、緑青と胡粉のような絵の具が、うっすら残っています。
私は幼い頃、金堂が開放されるたびに、天井を眺め、龍の目玉を探していました。
この龍を見ると、何とも言えない高揚感を感じていました。
今思うと、この時から、仏画や仏教美術の世界に惹かれていたのではないかと思います。
仏画のきっかけをくれた龍なのです。この度、龍と共演出来ましてうれしく思います(笑)

放送終了後は、教室メンバーさんから、メールが続々届きました。
不動院の建物が国宝や重文だということを、今回の放送で知ったという方もおられ、感動されていました。

一瞬でしたが、教室メンバーさん(チューピー教室までも)と、ワクワク、楽しい気持ちを共有できたことがうれしかったです。
「今度は、仏画教室が主役として、教室メンバーみんなで撮影してもらえるように、頑張りましょう!」とメールを返信しました。

どんだけミーハーなんだ!?
スミマセン!

一分ほどしかアップ出来ておりませんが、インスタグラムにアップしています。
よろしければ、ご覧ください。
https://www.instagram.com/hanamilou/




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テレビ撮影

10月の仏画教室2教室ともに、無事終了いたしました。
中国新聞文化センターの教室は、大阪出張から戻ってきた翌日とありましたが、
先月、準備を完了していたので、少し余裕をもって挑めました!

そして、今月は、不動院さんの金堂のテレビ取材が行われまして、仏画教室も撮影してくださいました。

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番組は、広島の建築物を回るという内容で、不動院金堂が、シリーズ第一回目となったそうです。

撮影の為、急きょ、教室メンバーさん数名にお集まりいただき、プチ仏画教室を開講。
リポーターのアナウンサーさんにより、実況されながら、仏画を描きました。

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私は、愛染明王とともに撮影していただきました。
アナウンサーさんが、「赤いっ!ゴーールドっ!」と、実況が入るので、笑いをこらえるのに、必死でした!

主役は国宝金堂ですので、仏画教室の風景がカットになるかもしれませんが、
少しでも、仏画のことを知ってもらえる機会になると良いです!


何とか無事に撮影を終え、背中に変な汗をたくさんかいたので、みんなでお茶タイム。
本日のおやつは、我がふるさと、吉島の誇る銘菓、カープ最中と、
教室メンバーさんのお土産、岩国の銘菓、はす餅。

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どちらも美味しく頂きました!
ちなみに…カープ最中は、このご時世の便乗商品ではなく、45年の歴史あるお菓子ですので!!

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映画「フリーダの遺品」

大阪の個展まで、あと一週間となりました!
12月5日から始まる、広島個展のDMも、郵送完了しました。
そして、昨夜、最後の絹本作品が完成!今朝、表装屋さんに発送。またまた、ほっとしたのですが、完成予定を、はるかにオーバーしてしまい、申し訳ないのですが、搬入日の24日に間に合輪せてくださるとのこと。頼もしいです。。
そんな、追い込み期間中ですが、どうしても見たい映画があり、横川シネマまで、チャリンコを飛ばし、ドキュメンタリー映画「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」を見てきました。
この日は、監督の小谷さんと、出演者の石内都さんのトークショーも開催されるということもあり、どうしても、この日に見に行きたかったのです。

フリーダ・カーロは、私の絵画生活の中で、最も影響を受けたアーティストの一人で、絵画を再開するきっかけになった人でもあります。
フリーダ・カーロに興味を持ったのは、10数年前、日本でフリーダの展覧会が行われた頃。サルマ・ハエックの「フリーダ」も公開され、かなり衝撃を受けました。
生涯、痛みを抱えたフリーダですが、どこか、ふつうの女の子のかわいらしさを感じられ、同性として、魅力を感じました。

この映画では、フリーダ没後50年に、石内都さんが遺品を撮影するというプロジェクトを追っています。
石内都さんがトークショーで、撮影されていることを忘れていたといわれる通り、終始自然体。過剰な演出は全くないのに、フリーダの遺品を撮影している石内さんが淡々と表わされていました。
そして、テワナと呼ばれる、メキシコ・オアハカの民族衣装に施されたの刺繍のデザインは、
元々、中国大陸から伝わったことを、この度、初めて知りました。
そのデザインは、時代を経て、少しずつメキシコらしく変化したようですが、
牡丹のような大きな花や、極彩色の色合い、空間を隙間なく文様で埋め尽くしているところな度…どこかしら、近いものを感じていたので、腑に落ちました。
石内さんの撮影された、フリーダの遺品の写真は、そこに、フリーダも一緒にいるかのように、存在を感じます。
当然、そこにはフリーダはいないのですが。
私がメキシコへ旅した時は、絵を封印していた時期で、まだ仏画も始めていませんでした。
帰国してから、絵を再開するきっかけをいろいろ頂き、京都へ移動することになりました。まさか、自分が絵を展示したり、仏画教室を開催したりしてるなんて、想像もつかなかったです。
絵を再開するきっかけになったフリーダを、改めて感じることが出来て良かったと思います。
これからも、全国を転々とされるようなので、機会があれば、ぜひ!

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福山→尾道

今日は、昨日のフラフープで、上半身が筋肉痛になりました。。
重いからだを動かしつつ、福山にある広島県立歴史博物館で開催されている「清水寺展」を見てきました。

京都に住んでいた時は、観音巡礼でお参りに行ったり、夜間拝観に行ったりはしましたが、
仏像などを拝見したことがありません。。
今回、ご本尊の御前立「十一面千手観世音菩薩立像」や、奥の院のご本尊「三面千手観音」など、たくさんの仏像をゆっくり眺めることが出来ました。

その後、ふくやま書道美術館で開催されている「良寛展」に行きました。
良寛さんは、以前から気になってはいるものの、勉強するまでにはいたっておりません。。

良寛さんの詩歌や、法華経をたたえる文章や、『論語』などの写しなど、
たくさんの直筆の書が展示されていました。
私は、書について全く知識がありませんが、良寛さんの字は、見ていて優しい気持ちになれました。
今回、清水寺展を見るために福山に訪れたつもりでしたが、
どうも、こちらの展示会を見ることが目的だったように思えました。

私の主観ですが・・・
良寛さんの字から、「どうだ!参ったか!」というような気持ちや、
人からの評価を期待するようなものを感じられませんでした。
展覧会に展示するから書いているという感覚ではないのだと思いました。
良寛さんにとって、「詩を作ること」、「字を書くこと」が、そのまま人生であるように思えました。
うらやましいなぁ。とも感じました。

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うちに戻り、さっそく良寛さん関連本を読むことに。
吉本隆明の『良寛』。


福山を後にし、尾道で途中下車。
久々に、からさわさんのたまご最中(140円)を食べる。
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モナカの皮が、ぱりっぱり!中のタマゴアイスは、さっぱりしていて、あまり甘くなくて食べやすい。おいしかったなぁ。。

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向島との連絡船の船着き場のあたりを歩くと、気持ちいいですね!
見慣れた景色ですが、やっぱりいいもんですね。
今日は、時間がなかったので、山側には行けませんでしたので、またゆっくりと。。


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うちに戻ると、昨日注文した、組み立て式フラフープが届いていた!
トリコロールが素敵!
大阪に出張する際、ホテルでも出来そうな気がする。。

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大きなクォーツのペンダント

久々に、のんびり映画を見ました。
「クレイジーハート」http://movies.foxjapan.com/crazyheart/
昔、一世を風靡したカントリーシンガーが、今は落ち目となり、酒に溺れ、地方巡業の日々。
巡業中に出会った一人の女性によって、再出発するというお話。
よくありそうなストーリーですが・・・(笑)、面白かった!
俳優陣の演技に現実味があって良かった。
私は、主演のジェフ・ブリッジスにはまりました。。これで、オスカーを獲られたのですね!
やさぐれシンガーの情けない姿が、ものすごく切なくて、かっこよくて・・・(笑)
そして、歌が上手い!本物のカントリーシンガーのようです。サントラがほしくなりました!


今日は、最近制作した大粒クォーツのペンダントをご紹介いたします。
どちらも、美しいルースでした。

バイカラークォーツのペンダント「宝珠」Photo基本的にはブラウンクォーツですが、下の方は透明のクォーツです。
美しいブラウンのグラデーションがみられます。

石枠には、宝珠から気が湧き出しているイメージで装飾を施しております。
宝珠は、仏画のモチーフとしてよく登場する水晶の玉。クォーツ繋がりですね!Photo_2 石枠の周りを、ぐるりと一周、気が円環しているイメージを表現しています。
Photo_3 チェーンは、ボリュームのあるルースとのバランスを考えて、シャイニーチェーンを採用。
以前より、ゴージャス感がアップ致しました!


五角形レモンクォーツのペンダント「気」Photo_4
五角形をした珍しいレモンクォーツのルースを使ったペンダントです。
こちらの石枠にも、気が湧出しているイメージで装飾を施しました。
Photo_5こちらも、シャイニーチェーンを使っていますので、より華やかです。


どちらの作品も、今回、お客様のもとに旅立って行きました!
ありがとうございました!

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プリンセスと魔法のキス

なんだかんだ、ブツブツ言っていた個展のポスターが、今朝一番に届きました!
ちゃんとデータが届いていたんだね!!安心した。良かった~。。
これで、難関だったDM&ポスター作りが完了!制作に没頭します!

昨日のブログにも登場した、趣味が全く合わない親友Cちゃんですが、、、(怒られるわ。私・・・笑)その時、2人で映画の話になりました。

彼女が最近見たディズニー映画について、熱心な説明を受けたのでした。
「カエルが主人公で、王子さまとお姫さまがキスをして・・・・面白かった!」と、、、
「ふん、ふん」と、私はいつものように、軽く受け流すように(!)聞いていたのです。
その時、題名も覚えられなかった。。

こっちに戻ってきて、何気にレンタルショップに立ち寄り、「NEWコーナー」を、ボーっと眺めていたら、
パンッ!と、一つだけ目に入ってきたDVDがありました。
それが、まさに彼女の言っていた「プリンセスと魔法のキス」でした。

これは、「見なさい!」というお告げだわ!と、(笑)いつもと同様、即行、借りてみました。

グリム童話の『カエルの王子』が元になって作られたそうです。

夢の実現に向かって自分の手で人生を切り開く女性・ティアナ。
そんな彼女の前に、自分は王子で、呪いによって姿を変えられてしまったという一匹のカエルが現れ…。
詳しいことはこちら!http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id335255/

物語の舞台が、あこがれの聖地、ニューオリンズ!
ニューオリンズは、一番行ってみたい、あこがれの地なのです。

ニューオリンズを、じっくりリサーチして制作されたそうです。
アニメの詳しい事は分からないけど、、、
絵がとっても美しかったのです。色もキレイ。
現代アニメの様な、スピード感や立体感はありませんが(←少々苦手なのです。私)、
見ていて、ほっとするというか、心地よかったのです。
後から解説を聞いたら、この作品は、手描きで制作されたのだそうです。
現代的な技術を駆使して作られているのでしょうが、なんだか懐かしい映像。

街並みや音楽、カエルやミシシッピーアリゲーター、料理(ベニエやガンボスープ)、ブードゥーなどなど、、、
登場するものが、ニューオリンズ風味満点でした!
特に音楽がイイ。終始、ニューオリンズのジャズ!冒頭で、Dr,Johnが登場します!
ミュージカル風なので、字幕で見たほうが断然良かった!

物語も、白馬の王子が迎えに来るという、王道プリンセス物語ではなかったのが、
見やすかったのかな?
何よりも、主人公が、アフリカ系アメリカ人の女の子。
芯が強くて、キュートで頑張りやさん。素敵な女の子で、感情移入しやすかった!

「願いは努力しないと叶わない」、
「自分にとって、一番大切なものは何かを真剣に考えなさい」というメッセージが込められた、現代風プリンセス物語でした!

ボーナスの、制作者の解説がものすごく面白かった!
クリエーターさんの制作裏話(元ネタとか、苦労話とか、、)を聞くのが大っ好きなんです!
これも、お得感満点でした!

私のストライクゾーンど真ん中の映画を教えてくれた親友に感謝しなくては!
この映画は、今の私にとって応援歌の様で、心に響きました!

ありがとう!Cちゃん。。(^^)やっぱり、すごいね!ディズニー。

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ペイネ 愛の世界旅行

今日は、販促用DMのデータを作りまして、無事に印刷屋さんに入稿いたしました。。(汗)
ただ単に、写真を配置して、住所を入れるだけなのに、半日もかかってしまった。。
今回も、脳みそが固まった。。手で書いた方が早いくらいだ。。
特に、データー入稿時は、変な汗かいた。。(冷汗)
パソコン作業から解放されたら、どんなに楽だろうか~。。

久々にアニメーションを借りてみました。
フランスのイラストレーターのレイモン・ペイネの「愛の世界旅行」です。
Photo_4
ペイネの描く恋人たちは、もちろんカワイイですが、、、
飛びつくほど好きでもなかったので(汗)映画は見過ごしていましたが、何気に借りてみたら、あっという間に好きになりました。。
ただ単に、表面的なかわいさやメルヘンでは終わらず、
そのかわいらしさの奥に秘められたメッセージが、画面から溢れ出してきました。

はじめに、恋人たち、バレンチノとバレンチナが、天国の入口で天使から「愛のパスポート」をもらい、世界旅行が始まります。
http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/cinema/pane/index.html

各地を旅しながら、キリスト誕生や建国伝説、宗教、政治、戦争、芸術、音楽、習俗、、
古代から現代と、時空を超え、森羅万象、さまざまな事に触れています。
皮肉的に触れていたりもしていますが、
ストレートな表現でもなく、押しつけがましくもなく(笑)、至って、小粋でセンスが良く描かれています。
そこが素晴らしい!!

隠喩的な表現なので、一度目は見落としてばっかりだし、
どこの国だか、さっぱりわからなくって、大変でした。。(汗)
二度目は、解説字幕付きで見ました。(^^;)

この映画は、私が生まれた1974年に、ヨーロッパの映画館で公開されたそうです。
制作は1970年代に入ってからということで、
ちょうど、自分が生まれた頃が、どんな時代だったのか、良く解ったのです。。
またもや感慨深くなり、ジーンと、感動しました。。

アニメの雰囲気も、60年代後半から70年代前半の、
何とも言えな~い、独特のにおいがありまして、、、
私は生まれてない癖に、この時代の雰囲気が大好きなのです!

恋人たちは、日本にもやってくるのですが、、、
中国のイメージとごちゃまぜな感じで描かれていて、笑えます。。(笑)
高度経済成長後期で、裕福になった日本人を皮肉ってます。。
ちょうど、現在の中国のようだなぁ。。

終始、流れるBGMが、また素敵で、私の耳を安心させてくれるのです。。
作曲はエンリオ・モリコーネでした。。そうかぁ。。納得。

当時の世界情勢など、なんだかんだ出てきますが、、、、
この作品のテーマは普遍的ななのです。

あぁ。。こんな作品が、もっと見たいなぁ。。

最後に広島人ネタを一つ。。。
ペイネさん、89年に商工センターで開催された、あの(!)海島博の為にモニュメントを制作されたのだそうな!!
今、そのモニュメントが何処にあるのか、とても気になる。。
それにしても、海島博とは~。。。(笑)

Photo
寄り添い合う2つのハート。かわいいね!
うちのハートカズラも増殖中!!

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ブルースピネルのリング

最近、ウェブショップを小刻みに更新中。
商品数がある程度まとまってくると、今度はウェブ作業が億劫になってしまって。。(汗)
おかげ様で、ウェブ作業が快適になりました。。早く、こうすれば良かったんだ。。

と、言うことで、、、
本日、ブルースピネルのピンキーリングをアップ致しました。
http://hanaekatsuyama.ocnk.net/product/178
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濃紺に少々緑色が入った色をしたスピネル。
神秘的な深海を連想させるよう。

釈迦玉をたくさん使い、デザインしました。


こちらはオーダージュエリーです。
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こちらも、ブルースピネルを使わせあていただきました。
石が美しかったので、
石メインの、シンプルな細身リングをご希望とのことでした。
2本の紐が組み合わさったイメージのリングにしました。


最近、映画もぼちぼち見ています。
その中で、一番心に残ったのは、『レイチェルの花嫁』。
主演はアン・ハサウェイ。
依存症の更生施設に入院している女性が、
姉の結婚式に出席するため、実家に戻ってくるところから話は始ります。
「プラダを着た悪魔」の時もかわいらしくて好きでしたが、今回の迫真の演技も素晴らしいです。
「家族愛」、「家族の絆」がテーマですが、決してハートウォーミーな作品ではありません。
でも、傷付け合い、許し合い。ある意味、ハートウォーミーかも。

それと、約20年ぶりにウディ・アレンの『アニーホール』見たのがきっかけに、
ウディ・アレン作品に手が伸びてしまいます。。
今見ても、アニーホールは、やっぱりおしゃれさんだった!

ウディ・アレンの作品には、理詰めで、神経質そうにしゃべるタイプの人が登場するね。
ちょっぴり、イラっとさせられるんだけど、、、(笑)
そうゆうタイプの人が登場しないと、ウディアレンの映画見た気がしない。。

「それでも恋するバルセロナ」に、ぺネロぺ・クルスが芸術家の役で登場。
ぺネロぺ・クルスがひそかに好きなのです。
遠くで眺めているうちは、モナリザの様に美しいのだけど、創造のパッションがありすぎて、、、
殺人鬼のごとく、恐ろしい女を好演。(笑)

モノは作っても、こんなにはなりたくない。と思ったのでした。。(笑)

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弘法さんと次郎さん

あっという間に大型連休が終わってしまいましたが、皆様、いかがでしたか?
連日、いいお天気で、気持ち良かったですねぇ!

私は、普段と変わらない制作の日々を送りつつ、
カープを気にしつつ(負けてるし。。笑)、連夜、NHKのドラマ「白洲次郎」見ました。
白洲正子さんには、ものすごく興味が持てるのに、
なぜか、ご主人の白洲次郎さんには興味がありませんでした。(笑)我ながら不思議。

次郎さん役の伊勢谷友介さんは熱演でしたが、最後まで伊勢谷さんのままに見えていました。
正子さん役の中谷美紀さんは、ドラマが進むにつれて、
白洲正子さんが乗りうつるというのか、正子さんご本人に見えてきました。特に老年期が。
中谷さんの正子さんに、感情移入してしまいました。(これは、ただ単に好きだから??)

ドラマのテーマでもあった「プリンシプル」。
「自分の良心に従って生きる」ということは、
最高の理想でもあるけど、究極の孤独を味わわなくてはならないのかなぁ。と感じました。
そして、正子さんが、なぜ明恵さんや西行さんに惹かれたのか、
ちょっとだけ理解出来た気がして、嬉しくなったのでした。。(^^)

21日は、東寺の「弘法さん」に行ってきました。
連休とあって、いつも以上に参拝のお客さんで賑わってました!
Photo
弘法さんといい、天神さんといい、
毎月、毎月、どこからともなく、たくさんの人たちが集まってくる。(私も含む。笑)

「続いてる」ということは、単純なことだけど、すごいこと。
何事においても言えることだなぁ。。

お参りを済ませ、いつものたいやきを食べて、物色。。

縁日では、普段着の着物を、力まず可愛く着こなしてらっしゃる方を多く見かける。
半幅帯の結び方や足袋の柄に目に留まる。
「ちょっとそこまで、お買いものに来ました!」みたいな雰囲気が素敵なのです。。

最後に、今回の戦利品をご紹介。。(^^)

反物屋さPhoto_2んで,、びっくり格安価格の阿波しじらを発見!

紺色に赤と黄色の線が入っています。。
浴衣にしようかな。

来年の夏が楽しみになったぞ!


リサイクル着物ショップで、格安価格の名古屋帯一本購入。
012
白地に唐草模様。

家に戻ってから、着物に合わせてみました。
先日作った、メノウの帯び留とともに。。




パパイヤの木で出来たお皿。これも安いです。。
001買った後に、食用不可と知る。。(汗)
ディスプレイ行き、決定だね。



これは戦利品ではないけど、家にやってきた謎の果物。。
001_2皮の色は、美しくないけど、中身は美しいクリーム色。
味は、バナナと柑橘系果実のブレンド。
ソラ豆の様な種が、たくさん入っています。。

いつか、南の国で食べたような気がするけど、全く思い出せず。。

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モンスーンウェディング

昨日、設置(?)したスタジオで、DM用写真の撮影完了。
イラストレーションで、DM制作。
パソコンの画面に向き合う時間が長くなると、どうしても頭が重くなるんです。。
原始的な体質をしているのか、、、(汗)
近代的なものに(機械類)向き合うと、かなり疲れるのです。。
でも、昨年より、スムーズに操作できるようになったかも!?


「モンスーンウェディング」という映画を見ました。
モンスーン・ウェディング - goo 映画

監督は、インド人の女性ですが、
歌って、踊って、大騒ぎの大味なインド国内生産の映画ではなく(私、インド映画好きですから!)
静けさすら感じられる映像、そして、登場人物それぞれの境遇、心境がちゃんと描かれた物語が、
なんだか海外映画みたいで、洗練されている感じがしました。

結婚式を4日前に控えた家族のお話です。
裕福な層の家族だと思います。
インドの結婚式(結婚式にかかわらずかな?)には伝統的な儀式が沢山あって、
親戚一同が会して、毎日、盛大に行われるのです。

盛大な結婚式(関連儀式)、たまに見られるデリーの混沌とした風景、
登場人物の身分の違いが垣間見られる場面などなど、いかにもインド!という感じがするのですが、登場人物それぞれの境遇や、抱えている悩みなどは、かなり現代的です。
(不倫に悩む花嫁。幼児期のトラウマに悩む女性。インド乗り(ダンス?)についていけない青年。裕福な家族は海外生活している人が多いみたいですね。)

登場人物の恋物語も、素朴で素敵に描かれていますが、
インドでも、伝統や昔からの習慣が、崩壊しつつあるんだなぁ~って気がしました。
違いはあっても、どこも一緒なんだなぁ~って、感じられます。

最後あたりの女性のダンス、色鮮やかなサリーを着た女性たち、
そして、物語の終始登場するマリーゴールド。
美しいです!

話は変わって、、、、今日、判明したこと。
先日、京はやしやさんで食べたカキ氷の名前は、「雪山」ではありませんでした!  

正解は「小雪」ということでした。(一緒に食べた友人より連絡あり)

カキ氷が、あまりにも大きかったから、無意識に(勝手に)改名してしまった!(笑)
でも、イメージ的には「雪山」ですよ!   

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