世界のともだち

先日、大阪へ旅立つ直前、私宛に、メール便が届きました。
中を開けてみると、一冊の写真集が!

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私が敬愛する、写真家・齋藤亮一さんの新刊、『世界のともだち ブータン編』でした!
めちゃめちゃ感激しました~。

大阪行きや、仕事やらで、月末はバタバタして、ゆっくり本を眺めることが出来ませんでしたが、ようやく、ゆっくり拝見させていただきました。

世界のともだちシリーズは、日本の第一線の写真家さんによって、様々な国(世界36か国)の子供たちが撮影されています。

ブータン編は、リクソルちゃんという、小学2年生の少女が主人公で、彼女の一日を追いかけています。

リクソルちゃん一家のお家に目がとまりました!
ブータンの伝統的な住居で、200年前に建てられたそうです。
そして、玄間、窓枠など、出入り口の柱や壁に、暈繝彩色によって文様が描かれているのです。それも、素朴なタッチで、ホンワカとした色彩で描かれていて、とってもかわいいのです。。
以前、旅で訪れたカトマンズの伝統的なお家も、暈繝彩色ではありませんが、木彫で唐草模様などが彫られていました。

曼荼羅では、周囲を植物文様などで荘厳し、仏の世界を結界します。リクソルちゃんのお家は、まさに曼荼羅!
現代も、宗教的な文化が、生活の中に、自然な形で生きているのだなぁと思いました。

ブータンは、日本に比べ、物質的に裕福な国ではないそうですが、子供たちの、くったくのない笑顔がキラキラしています。
心の持ちよう一つで、目の前の景色が変わるのだと、つくづく思いました。
キラキラ輝く景色を眺めていたいものですね!

文章中の漢字すべてに、ルビがふってある点も、いいなぁと思いました!

『世界のともだち』ブータン 著・写真 齋藤亮一 偕成社 
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一乗寺あたり

DM配りをかねて、ちょっと京都市内へ。

普段、なかなか行けないところへ行ってみようと、京阪電車で北上。
叡山電鉄に乗り換えて、一乗寺へ行ってみました。

叡山電鉄に乗ったの、10年ぶりくらいじゃないかな?鞍馬に行ったなぁ~。
路面電車の雰囲気、いいですねぇ~。広島市内を走る電車に似てて、落ち着きました。。

一乗寺で連想するのは、恵文社一乗寺店。京都の有名な本屋さんです。
京都生活も長くなってきているのに、今まで行く機会がありませんでした。。
ようやく・・・

お店に到着。建物が既に味わい深くって、ワクワクしました。

お店の扉を開けると、大好きなワールドが広がっていました!
本も、内装も、展示棚も、小物も、、、、好み。。

本屋さんは危険。。一度、足を踏み入れると、時間の経過を忘れてしまう。
こんなバタバタした時に限って、長居してしまいそうな予感が。。
お店に並んだ本を、一つ一つ眺めていると、宝探しをしている気分になったなぁ。。

うちに連れて帰った本。
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左から、
『幸福な王子―ワイルド童話全集』オスカーワイルドの童話9編。
『ぼくの伯父さんの休暇』愛するジャックタチの映画のノベライズ本。
『蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ』河井寛次郎
少しずつ、読み進めていこう。

お店の方にDMをお願いして、お店を後にする。

ふらりと路地に入り込むと、恵文社さんのサイトで紹介されていた、つばめさん(カフェ)を発見。
コーヒータイムをとる。
コーヒーが美味しかった!
しかも、私にとって思い出深い、アラビアのカップ&ソーサー(パラティッシシリーズ)を使われているところに共感。。
一人で入って、リラックスできる空間でした。
周りのお客さんが注文していた定食(冬瓜スープ)が美味しそうでした。。(^^)
次は食べよう。

駅前の通りにある、和洋アンティーク葡萄ハウス家具工房さんが、またもや私好みでした。
しかも、私にも買えそうな、嬉しい価格帯でした。。

それにしても、どこも丁寧なお店作りをされているなぁ。。

慌ただしく、一乗寺を後にしました。
ゆっくり出来る時に、じっくり見て回りたいと思える良い街でした。

四条あたりまで戻り、京都芸術センターにDM設置のお願いに行く。

駅までの道、ふと個展のBGMの事が気になり始めた。。
どうしましょう。。

いつも不思議に思うこと、、
普段、作業中に聞いている音楽が、どうしてか個展の雰囲気とは全く合わない。。(汗)

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『行動することが生きることである』

六月に入り、名古屋イベント、阪急催事と、2週間続いて(準備期間入れたら一か月以上。。)
心身共に疲れてしまったらしく、、、(苦笑)
ものを作るという気分にもならず、体が全く言うことを聞きません。。(汗)ひたすら体がだるいです。。
この調子だと、制作再開は来週月曜日からになりそうだなぁ。。

体をゆったり横にして、久々に読書やDVD鑑賞をしております。。
本屋さんで、表紙の蜂のイラストがかわいらしかったので、何気に手にした宇野千代さんの『行動することが生きることである』を読んでる。まだ、途中だけどね。
Uno_001 ちなみに、このイラストは、山田詩子さん。私がいつもお世話になっている、天満橋のギャラリー、マニフェストギャラリーとthe 14th moonでもよく個展をされている。カレルチャペックっていう紅茶屋さんも有名ですね!

宇野千代さんの文章は、聖も俗も飲み込んでしまう大海の様におおらかで、
潔く、さっぱりしていて、私にとっては読みやすい。
宇野さんは破天荒な人生を送った、自分からは遠い人だと、勝手に決め付け、
著作を読む機会はなっかたけど、
今回、読んでみて、、、、全面的に大賛成(笑)したくなるような人だった。。
女性としても、とてもチャーミングな人なんだな。
ご出身が、岩国というものあるかも知れない。。同じ瀬戸内の人だったのね。

短絡的というか、熟考せず体が動いてしまう私。
思い立ったら、それに向かって行動しなかったら、ものすごく気持悪くなる。。(笑)
その行動が、大吉と出るか、大凶と出るか。。。結果が、ものすごく極端なので、
周りの人をびっくりさせることもある。。(スンマセン!)、反省することも多いけど、後悔がない。。というか、ただ単に忘れっぽいのかもしれない。。(笑)
でも、この本を読んでいると、「それでもオッケーよ!」と言われているような気分になる。

今、抱えている不安や悩み(悩みというほどでもないけども。。笑)に、
宇野千代さん(この本)が、すべて回答をしてくれているよう。
読んでいると、まるで宇野さんと対話しているような気分になって、本当にふしぎです。

心に残った個所の抜粋。
幸福というのは、決して、現在の自分の環境が変わったとか、あるいは富の程度が変ったからということで感じるものではない。なぜかというと、幸福というものは客観断定にあらずして、主観の断定にあるからである

自分が、幸せだなぁ。。と思えたら、人からどう思われようと、それが幸せなんだ。
気持ちが強くなければ、到達出来ない心境だなぁ。。

いろいろと、響く言葉はあったけど、何よりも、本の帯にある、
「巣から飛び出さなきゃ、始まらないよ。」というメッセージが、今の私には一番響いたかも。

ちょっとボリュームのあるペンダントを4点ほど、ウェブショップにアップしました!
http://hanaekatsuyama.ocnk.net/
どうぞよろしくお願い致します。 

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『きもの365日』

三月の広島のパナソニックショールームでは、仏画も同時に展示出来ることになりました!

この度は、暈繝彩色の作品を展示します。
今年のお正月から描いていた供養菩薩2点も完成したので良かった~。。(^^)

暈繝彩色の色彩感覚や扱われるモチーフは、広島ではなかなかお目にかかることがないものです。
私の拙い作品で恐縮ですが(汗)この五年間の全力疾走した作品でございます。。
ぜひこの機会に、生命力豊かな、極彩色の世界を体験してみてください!


ネットの商品も、もうそろそろアップしたいところですが、、、
日々、着物小物のことを考えております。。

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ラベンダーヒスイで帯留めを作りました。

「こんなモノがあると嬉しくなる!」とか、「こうゆう形をしていると使いやすいわ!」とか、、、
やっぱり、着物小物を作るには、実際に着物を着てみないと分からない。
着物雑誌のモデルさんを眺めているだけではムリ!
私は、ちょこっと着物を着始めてから、着物小物に関する視点がものすごく変わった。
でも、まだまだ初心者すぎて、分からないことがありすぎる!!

と、いうことで、、、
最近は、着物のベテランさんのエッセイなど、よく読むようになりました!面白いし勉強になる。
きもの365日
群ようこさんの『きもの365日』は、以前、どこかの着物屋さんが勧めて下さった本。
着物界のベストセラーみたいです!
1年間、着物生活が出来るか??という、日記調ドキュメント?
群さんの文章が軽快で読みやすい。。面白いなぁ~。

登場する着物などは、私には高価なものばかりだし、体型や雰囲気もちょっと違うみたいだし、、、そのまま真似することは出来ませんが、、、
ご自身のお尻を、「あいうえ大きなお尻」「かきくけ困ったお尻」と、評しているところには、めちゃめちゃ共感!(笑)
私も、かきくけ困ったお尻だから。。(汗)

描かれていることは、夢物語ではなく、、、着物生活の中で、試行錯誤されてる様子ばかり。
失敗と発見の365日が垣間見れます!

すでに、何度か読んでいるのですが、
最初から最後まで、一気に読んだことはなくて、いつもちょこちょこ読みですが、
読むたびに新発見があって、勉強になるんです。
着物小物作りや着付けの参考しさせていただいております!

とりあえず、ブローチというものは、とても便利なものだ!ということが良く分かったな。

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『ヒマラヤの正倉院』

先週の奈良博の講習は、想像以上に疲労が残りました。。(苦笑)

何もせずに(話は聞いてましたよっ!!)じっとしてることが、ダメみたい。。

と、いうことで、一週間以上?ビリーはお休みしてたのですが、今日から再開。

でもでも、なんだかあのハイテンションに、気持ちがついていけなかった~。。

明日から、ヨガに転向します。。(早っ。。笑)

そのほうが、いろいろ都合がいいんです。。(??)

友達にその旨を伝えたら、ヨガCDくれるそうなので、とりあえず、それでヨガしてみます。。

今、読んでる本をご紹介します!

Himarayahon

石井溥さんの『ヒマラヤの「正倉院」』(山川出版社)

題名を初めて聞いたときは、ヒマラヤにある仏教寺院のお話かなぁと、勝手に妄想していたのですが、、、内容は全く違いました。。(汗)

ネパール・カトマンズ盆地の歴史、文化、現代の社会問題などなど、

わかりやすく書かれてます。写真入りです。。

「正倉院」っていうのは、奈良にある宝物の収蔵庫ですが、このヒマラヤの「正倉院」はカトマンズ盆地のことを指しています。

インドなどの周辺地域の文化の影響を受けながら、独自の文化が息づくカトマンズ盆地は倉のよう。

大事な宝物がたくさん詰まっているんですね。

でも最近、政治、経済、環境において、危機を迎えている。ということも書かれてました。

今年の春、カトマンズ盆地を旅したので、その時の風景を思い返しながら読んでます。

その時は、ネパールの情報を入れないまま旅したので、

本を読んでると、「今となって納得。。」ということがたくさんあります。

次、カトマンズに行くときは、また違った目で風景を眺められるかなぁ。

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星の王子さまとバラ

先週はまるまる一週間、左耳に激痛が走り、眠れぬ日々を過ごした。

「今回こそ奇病になったわ。病院行きだなぁ~。」と思ったけど、病院に行こう決心した途端直ってしまった。。いつものパターン。。(苦笑)

子どもの頃から、病院が好きじゃないのです~。。

テレビで、サン=テグジュペリの『星の王子さま』の特集をしていましたねぇ。

Hoshinooujisama (あらすじは公式ホームページにあります。http://www.lepetitprince.co.jp/

さっぱりとした短い物語なので、あっという間に読めてしまうけど、

その中には、胸にぐっとくるメッセージがたくさん隠されてて、ゆっくりじっくり読まないと見逃してしまう。

物語の中に、わがままで見栄っ張りなバラが出てくる。王子はそんなバラではあるけど、一生懸命世話をした。

でも、バラはいつもわがままを言って王子を傷つける。バラは心の中では、王子のことが大好きなのだけど、甘えや強がりで、ついつい口が悪くなってしまうんだ。。素直に気持ちを表現できないのですねぇ。。

純粋な王子は、バラの言葉をそのまま受け取り傷ついてしまう。ついに王子はバラに別れを告げ、星を旅立ってしまった。

そこから、話は続いていく・・・。

旅の途中、5000この花が咲いてるバラに出会う。でも王子は、星に残してきた一輪のバラのほうが美しく見えた。一輪のバラが自分にとってかけがえのない存在になっていたことに気づく。

時間をかけて世話したり、特別な思いをかけたものには、絆がうまれる。

そんな王子とバラの場面に、ギュンッと胸が締め付けられて、

ついには大泣きをしてしまった私でした。。(苦笑)

絆を築くって、シアワセなことばかりではないなぁ。

時間も必要。忍耐も必要。責任感も必要。

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