不動院作品展2日目
作品展二日目は、少し寒さが和らぎました。
彫金作家でデビューして20年。仏画教室講師を初めて10年という節目の年でしたが、コロナの影響を受け、広島に引きこもり状態になりました。しかし、時間には余裕が持てたので、今までの活動を振返ったり、これからについて考える時間が出来ました。
今回は、作家デビュー前の、彫金を始めた頃に制作した作品を展示しました。
当時から、インドの神様や宗教美術が大好きでしたので、蓮の文様や、エキゾティック(?)な文様を使っています。志向は今と変わりません。
仏画も、大学で仏画に出会ってから半年くらいに、初めて描いたうんげん彩色を展示しました。こちらも、現在の色合わせに近く、仏画の原点を見るようです。
必死に何かを表現しようとしていますが、技術が全然追いついておらず…もどかしさが、作品から伝わります。。(笑)
でも、一つ一つ愛おしいです。
過去に描いた仏画も、一緒に展示したので、久しぶりに眺める作品がほとんど。
仏画塗り絵ワークショップ2日目は、散歩がてらに立ち寄られた少年4人組が挑戦してくれました。
お昼時だったので、少年たちは空腹に耐えながらの制作となりました。二刀流現る!
頭光の色が斬新ですね!
そして、こちら! 奈良の大仏をイメージして塗ったそうです。金一色ではなく、何色かを混ぜて塗ってるところがポイントだそうです。
枠を悠々と越えていく色の塗り方に、大変刺激を受けました!
こちらは、お忙しい中、駆けつけてくださった、かるがもキッチンスタジオ瀬川先生!笑顔が素敵な方です。
色塗りが繊細ですね!美しい薬師如来完成。
そして、最後は記念撮影。瀬川先生(左)と私、オープニングから10年、教室に通ってくださっている生徒さん(右)です。2日間お手伝いしてくださいました!
生徒さんから、私の頭と弁天さんの頭のお団子ヘアが合体しているとご連絡あり。。
弁天さんと私のコラボ完成。。(笑)
まだまだ続く…