2023年第一回目の仏画教室

年始の出展が終わるや否や、今年の仏画教室がスタートしました!
まずは、江波アトリエ教室から。
縁起を担いで、1月11日1時11分からスタートしました!

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三者三様のうんげん彩色。

絵の具の具合が良いようで、うんげんがキラキラと輝いておりました。作業もはかどっておられました!

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こちらの供養菩薩は、私が仏画の勉強を始めた頃の作品です。
今の私にはできない色合わです。瑞々しいというか、若々しい…(笑)

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週末は、不動院仏画教室開講。こちらは、ほぼ(!)全員集合。大変賑わい、楽しいひと時を過ごしました。
こちらは、阿弥陀如来坐像を描かれておられる生徒さん。

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今回から不動明王坐像に挑戦される生徒さん。
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仏画教室最高齢であり、やる気満々、教室一ポジティブな生徒さんです!
生き生きと過ごされているお姿は、人生の教科書です!


こちらは、散華のうんげん彩色グループです。
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紺紙金泥画の大日如来坐像を描かれている生徒さん。
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はじめの頃は、金泥がうまく本紙に乗らず、発色していませんでしたが、仕上げ段階に入ってからの数か月は、元気な金泥の線が描けるようになりました!特に火炎光背やお顔のあたりは、最高に金が輝いております!


最近復帰された生徒さん。クレド教室が始まったころから、通って頂いております。
久々ですので、墨書き練習に戻られ、復習をされています。
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ガラス棒と定規を使って描く線も、上手にできました!

日々、技術の向上を目指しますが、一線一線、心を込めて線を引ければ、少々歪んでもオッケーだと思っています。
仏画は、心のお勉強でもありますので、心豊かになって帰っていただきたいです。
目標は、「仏画教室に来たら、元気になって帰る。」です。
まずは、主催の私自身の心が健やかであることが大切だと思っています。

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7月の仏画教室

7月も仏画教室2校を開講いたしました。

まずは、クレド教室。
彩色画、墨線描き練習と、それぞれの作業に取り組まれました。

暈繝彩色(うんげんさいしき)
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彩色画は2作品目の生徒さんですが、絵具の溶き方、塗り方ともに、上達されています。
手際が良く、根気強さが制作に現れています。


供養菩薩(くようぼさつ)
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青の暈繝彩色が入りました!


不動院教室は、前日の豪雨で開催が心配されましたが、晴天の中、皆さん集合することが出来ました!

阿弥陀如来坐像を制作されている生徒さん。
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肌色を無事に塗られ、一安心です!

俱利伽羅龍剣を制作中の生徒さん。
線起こしと、金泥を残すばかりとなりました。あと一息です!
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散華の暈繝彩色の生徒さん。
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難しい鳥の彩色。毛並みを極細面相筆で描いておられます。

紺紙金泥画「大日如来坐像」
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金泥の扱い方を、熱心に勉強されました!線描きも順調です!

暈繝彩色初挑戦の生徒さん。ウクライナの国旗の色をバックに平和を祈ります。
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龍神図に挑戦されている生徒さんとの会話の中で、どのような龍神さんにしたいですか?と質問させていただきました。
すると、以前、私が描いた龍神図の中の龍と同じ色合いにしたいというリクエストがありました。
「じゃあ黒系ですね!」と私が答えたら、生徒さんは「いいえ。白い龍です!」と…
「白い龍??あれ?描いたことないなぁ。。。汗」と、一瞬フリーズしてしまいました。不思議な気分のまま(笑)教室を後に。

アトリエに戻り、龍神図をジーっと眺めながら、なぜこの龍が白く見えるんだろう??と考えていたら…
わかりました!!

私の龍神さんは、「雲気が立ち込める闇を切り裂き現れる龍神」というイメージで描きました。
なので、龍神さんは、独自で混色した黒系絵具で塗った後に、筋肉や腹などの出っ張り部分を、白系、シルバー、ゴールドの明るい色で隈取を(ぼかし)を入れています。黒い龍だからと言って、真っ黒に塗りつぶすわけではありません。

私は「黒い龍」というイメージで眺めるので、視点は、龍の黒い色の部分にあります。
しかし、生徒さんはそのような題材で描かれていることは知らず、白系絵具の隈取りに視点を置いて眺められたため、白い龍と認識されたのでした。
同じものを眺めていても、見る人によって、見え方が違うということを改めて気づかされる、興味深い出来事でした!

ちなみに…
仏様の真っ赤な衣を表現する際も、ただ真っ赤な絵具をべた塗りするだけではなく、しわの部分や盛り上がった部分に白系の隈取りを入れてみたり、逆にオレンジ系の丹という絵具を塗った上に赤色でぼかして赤い衣をイメージさせてみたりと、
ある一つの色をあらわすにしても、いろいろな表現方法があります!それを考えるのが楽しみ(苦しみ…笑)でもあります!





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仏画ワークショップ開講!@不動院教室

今月は、仏画ワークショップ「散華に描く、虚空蔵菩薩」を、不動院、クレド2教室で開催させていただきます。
まずは、不動院教室からスタート!

今回、下絵作りから、材料制作まで、結構時間を費やしました。
いつもお世話になっております木工職人Bean.sさんに散華板を丁寧に作っていただきました。とってもかわいい形をしております。
散華板に、私がヤシャブシで染めた和紙を裏打ちしてから張り付けました。そして、少しパール調になっています!

不動院教室の皆さんは、集中力が高く、筆に慣れてらっしゃる方ばかりなので安心しております。
教室メンバーの皆さんが協力的なので、よい環境。恵まれているなぁ~。と、いつもありがたく思っています。
宿題もしっかりやってきてくださっていましたので、スムーズに作業が始まりました。


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窓側に座られた生徒さんたちの写真を撮っていなかった。窓側メンバーも頑張られていました!すみません!   

今回の主役、寅年守り本尊、虚空蔵菩薩さんです。
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胎蔵曼荼羅の中に描かれている姿です。私が描いたものです。

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薄墨で線を描くことは、以外に難しいです!しっかり墨が磨れてないと、線が滲むのです。
筆先に墨を含ませすぎると、線が滲んでしまいます。筆先に含ませる墨の量の調節が大事です。

赤、群青、緑青、金、4色で彩色しました。
淡彩色ですので、隈取筆でぼかします。
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この生徒さんは、初めての淡彩色でしたが、上手にこなされました!

いつもより時間を使って制作しましたが、あと一歩、完成には至らず。。
筆に慣れている不動院の生徒さんで、3時間以上かかるということは、2月28日のクレド教室ワークショップは、初心者の方向けですので、今の内容では厳しいかもしれません。。もう少し工程を省いた方がいいかも。。。内容を再考しなくては!

不動院ワークショップ当日は、気持ち良い快晴!
境内では、ウエディングの前撮りをされてるカップルが!おめでたいですね!
ご主人さんは、水平ルック!
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2022年一回目の不動院仏画教室

 

今年、第一回目の不動院仏画教室開講。


新年早々、広島市のコロナ感染者数急増で、不穏な空気も流れますが、、、
皆さん、いつもの何割増しかな?と思えるほど、元気にご参加くださいました!

この年末年始で、新しい仏画がいくつか誕生しました!
今回は、完成した仏画の鑑賞会のような感じで、教室が華やぎました。

まずは、紺紙金泥の不動明王坐像。
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男性が描かれたからか、力強い線が印象的で、金の発色も強いです!迦楼羅炎も、ギラギラっと燃え盛っております。
同じ下絵でも、描かれる個性が出るので、一つ一つの仏様の表情が違います。

そして、こちらは、鳳凰図。三年かけて、じっくり描かれました。

 

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前回の作品から、作品のサイズが一気に二倍になり、大変そうでしたが、根気のある方ですので、心配しておりませんでした!
こちらも元気いっぱい明るい配色。お人柄がうかがえる作品となりました。

こちらは、毘沙門天と風天を淡彩色で描かれました。
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ただ単に、好きな色を選んで塗る。というわけにはいかない仏画。。尊像の衣の配色など、色を選ぶことの難しさをかみしめておられました!
チャレンジしてこそわかることって、たくさんあるなぁと思います。

そして、作品を完成された方々は、次の作品に取り掛かられました。
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いよいよ、本格的な仏画、阿弥陀如来坐像に挑戦されます!

毎回、教室の和やかで、明るい雰囲気が漂っています。作品制作の集中力が、以前より数段増してきました!
オンとオフの区別がしっかりある不動院教室です。
私も居心地よく、張り切ってしまい、教室中を掛け回るので。。。(笑)終了する時には、自分の中の電池がオフになることもあります。。汗

今まで、文様などの暈繝彩色の作品が中心の教室でしたが、11年が過ぎ、いよいよ極彩色の阿弥陀様が誕生しそうです。
いよいよ仏画教室らしくなってきました

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11月の不動院仏画教室からの貴男さん!

11月も不動院仏画教室を開講させていただきました。

2年間根気強く鳳凰図を手掛けてこられた生徒さんです。
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最後の作業、線起こしに取り掛かられています。一つ一つのパーツごとに線を起こすことで、鳳凰がどんどん前に浮き出てくる感じがします!
来月、いよいよ完成します。

こちらは、今年教室に入られた生徒さんの初作品、紺紙金泥画『大日如来坐像』です。
広島の仏画教室が始まってから、最短で作品制作に取り掛かられた方です!線描き練習を、熱心に頑張られました!
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線が生き生き。光背の炎も勢いよく燃えています!
前向きで優しいお人柄が感じられる仏様だなぁと感じました。

早速、次作『不動明王坐像』に取り掛かられました!
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不動明王坐像が完成した後は、私とのコラボ制作『金剛界大日如来』を描かれる予定。
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金剛界曼荼羅一印会を、私は彩色で、生徒さんは紺紙金泥で描きます。
只今、下絵制作をしております。いろいろな資料を眺めつつ、進めております。

制作時は一人、集中力高く、休憩中はみんなで、和やかに楽しく。何事も、いい塩梅の、充実感のある教室だと、いつも感じています!


うちに戻り、私のパワースポット、オリジナルラブ田島貴男さんの、生配信ライブ「ディスコグラフィーコンサート」を鑑賞。
コロナでライブが開催出来なくなって、閉塞感いっぱいの中、いち早く配信機材の勉強をされて、オンラインライブを開始された田島さん。私を含め、地方のファンはうれしかったと思います!
ほぼ日のインタビューで「ギター2本ぐらい売れば、配信機材が買えるんで。」とおっしゃっていました。
DIY精神で、切り替えて、即実行。柔軟で前向きなところを、いつも見習っているのです(^^)

今回のライブは、アルバム『ラヴァーマン』と『bless you』から選曲。前作シングル『ゼロセット』からの新作『ドリームス』は、田島さんの充実ぶりが感じれて、こっちまで元気になります!いいライブでした。

ライブ中のトークから…
最近、30周年ベストアルバムを制作された田島さんは、若かりし頃から今までのミュージックビデオを確認していたところ
「なんか二十代のオレ、気持ち悪いなぁ~(笑)年取ってよかったなぁ~。。」と思われたそうです…(笑)
20代の田島さんは、ひょろ高アンニュイ男子という雰囲気。田島さんを初めて見た当時の私は、未確認生命体を発見したかのように狂喜乱舞しましたが、年を重ねられた田島さんの姿も作品も歌もギター演奏もパワフルで、当時より断然かっこいいです。
でもでも…
若かりし頃の田島さんが登場する『接吻』のMVは大好きです!ロケ地となった場所が、長年私が憧れる場所。とても遠い場所。
近い将来、コロナが落ち着いて、外国を自由に行き来できるようになったら必ず。

 

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仏画ウィーク

10月に入りました!
今だに腕の腫れは残っており、少し運動しただけで息切れを起こしてしまうので、日課のウォーキングは自粛中。
アトリエにこもり、日々のミッションをこなしております!二回目の接種日が迫っておりますが、悩ましいですね。。

京都での仏画の勉強から始まり、仏画教室2件、個人講習、仏画特別講習会の準備と、仏画三昧の一週間となりました。
久しぶりの京都は、真夏のように暑かった。。でも、金木犀は満開で、優しい香りに癒されました。
真福寺仏画導場にて、中村先生の講義を数時間受けた後、先生のアトリエへ移動して、完成したばかりの山川図屏風を見せて頂きいました。
その屏風は、寺院の法要の際に使われるものだそうです。
屏風には、長谷寺や与喜天満宮、初瀬川に山の辺の道(かな?)桜井市初瀬の風景や、三輪山に御笠山など、奈良の神々や自然の風景が描かれておりました。
それは、私が京都にいた頃に何度も通った場所とリンクし、いろいろな思い出が溢れてきました。
当時は大変でしたが、その思いでは今となっては、経験出来ない事ばかり。良い経験と思えたことは心の変化。
思い出すこと、振り返ることは、心の浄化につながるなぁと感じました。

広島にとんぼ返りした翌日は、アトリエでの仏画教室。
熱心に仏画を描いてくださる生徒さんの初作品紺紙金泥画「大日如来座像」制作です!
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慎重かつ丁寧に、作業を進められています!
お帰りの際、アトリエのウチワサボテンをお譲りしました。食べてみられるそうです!


そして、クレド教室。作品が続々完成して、にぎわいまいした。
2名の生徒さん一年半かけて彩色画の散華を完成させました。
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はじめてのうんげん彩色で、大変だったと思います!
お二人ともに根気のあるタイプ。楽する方を選ばず、完成を急ぐことなく、最後の最後まで描き切りました!

そして、紺紙金泥画の大日如来を完成された生徒さんもおられます。
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いつも「失敗した~」と、口癖のようにおっしゃる生徒さんですが…(笑)人一倍線描き練習をされますし、描いた線は安定感あります。
不動明王座像に続き、今回の大日さんもしっかりした線と、発色の良い金泥。元気の良い仏様が描けましたね!

男性陣も頑張れ!
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紺紙金泥画初挑戦。今、一線一線に緊張されています!

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今月は座ってます!(笑)

そして、来年の二月、クレド教室で、仏画教室特別講習会を開催することになりました。一日で仕上がる体験教室です。
線を描いて、少し色を塗っていただく予定。仏画に興味があってけど、実際に描く機会はないと思いますので、この機会にどうぞ!
一日で、数時間で一つの作品が仕上がるワークショップは、「始める」きっかけ作りに適していますが、
完成を急ぐことなく、描き続けることでしか見えてこないものもたくさんあるなぁと感じるのでした!





週末は、不動院仏画教室でした。
緊急事態宣言明けで、遠方の生徒さんや長期休養された生徒さんも、久しぶりにご参加してくださり、大変うれしかったです!
まだまだ私のおかっぱ頭は浸透しておらず…ある生徒さんは、対面した状態で、しばらく私だと気づかず。。
気づいた瞬間、「先生ーーーーっ!?!?!?!」と劇画タッチのびっくり顔に、こっちがびっくりしました!!(笑)

こちらの教室は、完成間近の方が多いです!最後の細かい部分を描かれています。
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最後、書院、その周辺のお掃除を手伝ってくださり、大変助かりました!
アトリエに戻り、来年の特別講習会の作品見本の制作に取り掛かる。
クレド教室さんからご依頼いただいた時に、作品イメージは湧きましたが、それが、うまく形になるかどうかわからず…
今回、仏画の額縁制作でお世話になっている木工職人Beans.さんとアトリエにて打ち合わせ。何とか形になるかもです!


 

 

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不動縁日

東広島市の福成寺さんへ、お参りしに行ってきました。

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お寺は山頂にあり、クーラーなしでも心地よい風が吹いていました。
隣は、広島大学宇宙科学センターの天文台であったり、牛が放牧されている牧場があったりして、自然豊かな場所です。
夜になると、星が大変美しいそうです。

お寺を訪れた28日は、不動明王の縁日です。
本堂に着くと、ちょうど不動護摩供養が始まるところでしたので、急きょ参加させて頂きました。
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私は願いを護摩木に記入し、ご住職さんに託しました。
護摩供養が終わった後、ご住職さんに念を入れて頂き、「祈願するだけでなく、普段から常に願いに意識を向けておくこと。そして、行動することが大切。」とお言葉を頂きました。

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地表近くで二股に分かれている大杉「夫婦杉」です。
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数年前の落雷被害により、現在、片割れが途中で切断されています。
落雷前の状態も知っていますが、切断された今でも、立派な大木でパワフル。この夫婦杉は「復活」「再生」の象徴のようで、眺めていると元気になります!

京都から広島に戻ってきたばかりの頃から、優しく、親身になってお付き合いくださっている奥様、そして、ご主人である名誉住職様と、タイミングよくお会い出来ました。

名誉住職ご夫妻ともに、お顔が発光しているかのよう。
まるで、円満満月のように輝いておられるので、ぴかぴかの秘訣を伺ったところ、毎日早朝、バケツと雑巾での拭き掃除ではないかと。
それと、大きな境内の草むしりなどなど…草は抜いても生える抜いても生えるの繰り返しで、草との追いかけっこだそうです。大変ですね。。

掃除、特に拭き掃除は、最高の邪気払いといわれます。
実際に、お顔ぴかぴか、ほっこり笑顔のお二人を眺めていると、さっそくアトリエに帰って、床拭きをしたくなりました!

久々にお会いして、いろいろお話していたら、夕方になっておりました。。こんな時期に失礼しました。。
お寺を後にし、帰りに立ち寄った元気市は品薄状態。大人気だった模様。朝一に行かないとだめですね!
その中で、輝きを放っていたのは、尾道パパイヤ!残り僅か。
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以前から、内海千晴さんの生産されている青パパイヤが気になっており、食べてみたかったのです。
(11) 内海千晴教授『脱・南国。尾道式青パパイヤ学』vol.1 The CAMPusサイトで講義動画公開中! - YouTube
内海さんのパパイヤ生産に興味を持っていたので、[尾道パパイヤ(内海)]というラベルシールを見た瞬間、「やっと見つけたぞっ!!」と感動が沸き上がりました!
しばらく青パパイヤを眺めてから、タイのサラダ「ソムタム」にして食べてみたいと思っています!
周囲のカラフルなピーマンは、生食フルーツピーマン。酪農と農業を循環させて生産されている「循環野菜」というブランドのもの。

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3月の仏画教室

三月はジュエリー出展からはじまりましたが、仏画教室も休まず開催させて頂きました。

ちゅーピーカレッジクレド教室は、三越ポップアップ会期と重なり、スタッフさんの協力を受けて開催することが出来ました。
朝から三越さんで販売をして、お昼から退席し、クレドビルへ移動。再び三越さんへリターン。
ただただ焦りまくっているからか・・・数百メートルの距離がものすごーく長く感じました。。(苦笑)

ちゅーピー教室では、生徒さんのおわかれや移動がありまして、来月から新たなメンバー構成となります。
最近、お互いの気心が知れてきて、仲良しです。和やかな空気感はいつもありがたいのですが、
その反面、集中力が欠けてきている方と、集中力満点な方とで、教室内が二極化しております。。
仏画は仏道修行でありますので、来月から、少しピリッ!とした空気感でいきたいと思います!

13日は不動院教室。
生徒さんそれぞれが、それぞれの作品に挑戦されていますので、教室内が色鮮やかです。
私自身も、生徒さんそれぞれの作品を一緒に描いている気持ちになるので、教室終了時には完全燃焼!へとへとになります。。
そんな私に皆さんは協力的なので、最後の片づけとお掃除まで手伝ってくださり、本当に助かっております!

自分の作品に関する資料は、自分で探し、調べて、図像の意味合いを理解してから描くことが大事だと思います。
でも、資料を探すことは結構ハードルが高く、難しいので、私が資料を見つけてお持ちするか、口頭で説明します。
これが、私にとって良い勉強になります!

不動院教室が終わり、一月から続いていた一連の仕事がひと段落しました!
負傷と体の不調など、いろいろ落ち着かない事がありつつも、予定は無事にやり遂げ、肉体はしんどいのですが、心はホッと安心しております!
3月中は、オーダーメイドに取り掛かりますので、ご依頼者様、もう少しお時間頂きます!

そんな中、ご近所さんよりお魚が届きました!

とっても美しくて、大きなハマチちゃん。目がキラキラなので、ずっと眺めていたい気分でした。

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2尾を一気に捌き、刺身、漬け丼、アラ炊き、カマ焼きと、いつもの料理に。


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そして、今回のメインディッシュは、にぎり寿司!

サーモンと剣先イカをプラス!

いびつな、へたっぴ寿司ですが…数日前に冊にして寝かしたハマチは、初日よりうまみが増して、身の表面がつるつる。至福のひととき。

今回は、お世話になっている方々に、切り身を少しずつお裾分けをさせて頂きて良かった。

いつも神がかりなタイミングでお魚をくださるご近所さんに感謝です!

これで、心も体も復活!

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2021年お初尽くし

今日は、2021年お初尽くしでした。

まずは、アトリエ初出勤。
到着すると、玄関先に一羽の蝶が佇んでいました。
蝶は、「変容」、「再生」の象徴。
今年は、私自身にとって、変化の一年としたい思っているので、「嬉しい兆し」として受け取りました!

そして、日課の江波山ウォーキング。初登頂。
数日ぶりにウォーキング再開。大急ぎで登って、大汗かきました!!

衣羽神社へ初詣。
昨年は、日課のようにお参りした神社。普段は無人ですが、いつもスッキリ整然としていて、心が晴れ晴れします。
宗像三女神に、新たな目標を誓いました!
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お隣にある真言宗のお寺、龍光院さんで「弁財天福徳護摩供養」が行われるとのことで、初めて参加させて頂きました。
昨年6月に、作品展メインである弁天さんの仏画の制作をはじめてから、私もアトリエも、弁天さん一色となりました。
昨年末のウォーキング中に、たまたま弁天さんの護摩供養の張り紙が目に入りました。
作品展が終わって、弁天さんの仏画をアトリエの仏間にお祀りしていることもあり、ちょうどお正月に良い機会を頂いたなぁと思いました。

護摩堂は、すでにお参り客の方々でいっぱいで、初めてにもかかわらず、最前列になってしまいました。。
般若心経の読経の際、木魚を打つお役目が回ってきまして、作法がわからないまま、見よう見まねで、打ちました…

難とか皆さんのリズムを崩すことなく、終了。。後ろの方へ、木魚が回っていきました。。


大勢の参加者さんと弁天さんのご真言を何度も唱え、法要はフィナーレを迎えました。
到着が遅すぎて、護摩木を買えなかったのが、大きなミスではありますが…(汗)弁天さんの護摩供養は月例行事とのこと。次の機会に!

境内のウチワサボテンも、元気そうでした!幹が木質化してて、いつ見てもかっこいいです。

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そして、最後は港へ。
初釣りと初運転です。
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ミロちゃん元気です!船のロープが気になって、全くカメラを見てくれません。。

再び、竿を投げる練習をひたすらに。。またもや、広背筋に効きました!
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頂いた竿を使い出して、初めて魚が釣れました!ハゼですが。。
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長年封印していた自動車の運転を再開することになり、初練習です。
前進右左折は問題ないのですが、駐車に難あり。。
人のいない港の駐車場で、ひたすら駐車の練習を繰り返しました。
どこの枠に向かって駐車してるのか、自分でも謎なハンドルさばき。。要練習。

今年は、友人と車で釣り竿持って、瀬戸内の海と島をめぐる予定ですし、将来の夢を叶えるためには、車は必須です。
この時期(年齢も)を逃すと、一生車の運転は難しいだろうと思って。
車が乗れるようになれば、見える景色も変わるだろう。。とワクワクしております!

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不動院作品展2日目

作品展二日目は、少し寒さが和らぎました。
彫金作家でデビューして20年。仏画教室講師を初めて10年という節目の年でしたが、コロナの影響を受け、広島に引きこもり状態になりました。しかし、時間には余裕が持てたので、今までの活動を振返ったり、これからについて考える時間が出来ました。
今回は、作家デビュー前の、彫金を始めた頃に制作した作品を展示しました。
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当時から、インドの神様や宗教美術が大好きでしたので、蓮の文様や、エキゾティック(?)な文様を使っています。志向は今と変わりません。
仏画も、大学で仏画に出会ってから半年くらいに、初めて描いたうんげん彩色を展示しました。こちらも、現在の色合わせに近く、仏画の原点を見るようです。
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必死に何かを表現しようとしていますが、技術が全然追いついておらず…もどかしさが、作品から伝わります。。(笑)
でも、一つ一つ愛おしいです。
過去に描いた仏画も、一緒に展示したので、久しぶりに眺める作品がほとんど。
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仏画塗り絵ワークショップ2日目は、散歩がてらに立ち寄られた少年4人組が挑戦してくれました。
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お昼時だったので、少年たちは空腹に耐えながらの制作となりました。

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頭光の色が斬新ですね!

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 そして、こちら! 奈良の大仏をイメージして塗ったそうです。金一色ではなく、何色かを混ぜて塗ってるところがポイントだそうです。
枠を悠々と越えていく色の塗り方に、大変刺激を受けました!

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こちらは、お忙しい中、駆けつけてくださった、かるがもキッチンスタジオ瀬川先生!笑顔が素敵な方です。
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色塗りが繊細ですね!美しい薬師如来完成。
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そして、最後は記念撮影。瀬川先生(左)と私、オープニングから10年、教室に通ってくださっている生徒さん(右)です。2日間お手伝いしてくださいました!
生徒さんから、私の頭と弁天さんの頭のお団子ヘアが合体しているとご連絡あり。。
弁天さんと私のコラボ完成。。(笑)

まだまだ続く…

 

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